アライドアーキテクツ株式会社は、Nyx Foundationと共同で、AIエージェントを活用してDeFi(分散型金融)プロトコルのセキュリティ耐性を検証する実証実験を開始します。

オンチェーン金融の市場が拡大するなか、安全性の確保が重要な課題となっています。本PoCでは、AIバグ発見システム「SPECA」と形式検証エージェントを用い、コードから運用・ガバナンスまでを対象としたセキュリティ評価を実施します。これにより、上場企業や機関投資家が参入可能な、客観的で説明可能な評価手法の確立を目指します。

【背景】 オンチェーン金融のTVLやステーブルコイン時価総額は急拡大しており、伝統的金融資金もオンチェーンへ移りつつあります。しかし、コード中心の検証では不十分であり、運用・設定起因のリスクが課題となっています。例えば、2026年4月に発生した約2.9億ドル規模のLayerZeroでのエクスプロイトは、コードの欠陥ではなく設定運用上の誤りに起因していました。

【構造的課題】 従来の監査には、以下の課題があります。 - スポット的・属人的でバージョンアップ時に品質を担保しにくい。 - 単体プロトコル評価にとどまり、横断的な評価が行われていない。 - 最大損失額の定量化や説明責任の欠如。

【PoCの概要】 本PoCでは、AIエージェントを用いて「予見性」「説明責任」「継続性」を実証します。代表的なDeFiカテゴリーからプロトコルを選定し、評価を実施します。

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:PR TIMES
  • 分類:ニュース
  • 関連組織:Nyx Foundation / LayerZero
  • 製品・サービス:SPECA / 形式検証エージェント