Ahrefs(エイチレフス)は、自社ツール「 Ahrefs ブランドレーダー」のデータを AI ワークスペース「 Letaido(レタイド)」で分析し、日本で AI 検索が引用するドメインの最新ランキング( 2026 年 9 月版)を公開しました。前回の 6 月版と比べると、2025 年 12 月から総合 1 位だった YouTube が 5 位に下がり、Wikipedia が首位に立ちました。6 月版で ChatGPT の首位だった Reddit は、5 つの AI すべてで TOP 10 から外れています。
Ahrefs ブランドレーダーを利用して、業種全体・主要 AI における上位引用ドメインを分析し、前回調査との比較を行った
主要指標 — KEY FIGURES
自社や業界の情報がどこで引用されているかを定期的に確認することが、AI 検索時代の情報発信の前提になりつつあります。
AI 別トップ 10 の分析を読む
▪️ 調査概要
・分析対象 AI:AI モード( Google )、AI による概要( Google )、ChatGPT、Perplexity、Copilot
・対象国:日本
・対象の質問:業種を絞らない、日本の幅広い質問(ブランドレーダーの公開データセット)
・調査時点:2026 年 9 月 29〜30 日(前回調査:2026 年 6 月版)
・集計方法:各 AI の回答で引用されたドメインを、表示された AI 回答の数の多い順に並べたランキング
・使用ツール:Ahrefs ブランドレーダー、Letaido
※ブランドレーダーでは 2026 年 7〜8 月に、AI に投げかける質問(プロンプト)を約 1,400 万件から約 3,000 万件へ拡大しました。引用回数の絶対値はこの影響で大きく増えているため、本調査は順位の動きに焦点を当てています。
▪️ 総合ランキング:Wikipedia が首位、google.com が 2 位に返り咲き
【画像:日本の AI 引用ドメイン 総合ランキング TOP 10( prtimes-2026-09-総合ランキング.jpg )】
総合 1 位は、前回 3 位の Wikipedia でした。前回圏外だった google.com は 2 位に返り咲き、weblio とコトバンクが新たに TOP 10 入りしました。Wikipedia と合わせて、辞書・百科事典系が TOP 10 のうち 3 枠を占めています。一方、前回 7 位の Reddit、9 位の楽天市場、10 位の英語版 Wikipedia は TOP 10 から外れました。
▪️ YouTube は、Google の AI とそれ以外の AI で明暗
YouTube の順位は、AI によって大きく異なります。Google の AI では、AI による概要で 1 位、AI モードで 2 位と上位を保っています。一方、Perplexity(前回 1 位)と ChatGPT(前回 8 位)では TOP 10 から外れ、Copilot でも上位に入っていません。理由は本調査のデータからは特定できませんが、どの AI で引用されるかによって、動画コンテンツの届き方が変わる点には注意が必要です。
▪️ ユーザーの声は、海外の掲示板から国内のサービスへ
6 月版では、Reddit が ChatGPT で 1 位になるなど、口コミ・Q&A 系の台頭が目立ちました。今回、Reddit は 5 つの AI すべてで TOP 10 から外れ、代わって Yahoo! 知恵袋、Lemon8、食べログ、じゃらん、価格.com など、国内のサービスが上位に入っています。ユーザーの声を取り込む流れは続いていますが、引用先は日本のユーザーが使うサービスへと移りました。ChatGPT では、コトバンクが 1 位、厚生労働省と農林水産省も TOP 10 入りしています。
▪️ 大きく動いた中で、PR TIMES は各 AI で安定
YouTube や Reddit が大きく順位を下げた 3 ヶ月でも、PR TIMES の順位はほとんど動いていません。総合 7 位(前回 6 位)で、5 つの AI のうち 4 つで TOP 10 に入りました。TOP 10 のうち 7 つが入れ替わった ChatGPT でも、前回に続き 2 位を保っています。企業の公式発表が日付付きで蓄積された情報源として、AI に安定して引用されていることがうかがえます。ただし、業界を絞った集計では順位が変わるため、自社の業界での引用状況をあわせて確認することが大切です。
AI 別の TOP 10 や、3 ヶ月で TOP 7 が動かなかった自動車業界の分析は、ブログ記事で詳しく紹介しています。
▶ より詳しい分析はこちら:「Wikipedia が首位、YouTube は 5 位に後退。日本で AI が引用するドメイン最新ランキング 2026 年 9 月版」
▪️今回の調査に使ったツール
この調査は Ahrefs ブランドレーダー × Letaido で行いました。Ahrefs ブランドレーダーは、AI 検索でのブランドの言及や引用元を可視化する Ahrefs の分析ツールです。主要な AI の回答を横断して、引用ドメイン・引用ページ、自社と競合の AI シェアオブボイスを確認でき、カスタムプロンプトによる継続観測にも対応しています。
Letaido は、Ahrefs が 14 年間にわたり蓄積してきた 170 兆ページ超のウェブインデックスデータと直接統合された AI ワークスペースです。今回の前回比較や AI 別・業界別の集計も、対話で指示するだけで行っています。
▶ ブランドレーダー:https://ahrefs.com/ja/brand-radar
▶ Letaido(レタイド):https://letaido.com/ja/
Ahrefs(エイチレフス)会社概要
独自クローラーと高精度なデータ技術で、データドリブンなマーケティング戦略を支援する Ahrefs(エイチレフス)
Ahrefs Pte. Ltd.(エイチレフス)は、独自開発の大規模ウェブクローラーとデータ技術により、正確かつ鮮度の高いマーケティングデータを収集・解析しています。SEO 分析を中核に、AI 検索分析、AI コンテンツ作成、ウェブトラフィック分析、SNS 投稿管理などを網羅したオールインワン・マーケティングツール「 Ahrefs(エイチレフス)」を開発・提供。さらに昨今は、 Ahrefs の膨大なデータと熟練の SEO スキルを統合し、 SEO の常識を塗り替える対話型 AI ワークスペース「Letaido(レタイド)」も提供しています。世界 180 カ国を超えるユーザーに利用され、競合分析からコンテンツ戦略まで、データに基づく効果的なマーケティング施策の立案と実行を支援しています。
会社名:Ahrefs Pte. Ltd.
本社所在地:7 Straits View, #08-02, Singapore 018936
代表者:Dmytro Gerasymenko
公式サイト:https://ahrefs.com/ja
FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:PR TIMES
- 分類:press_release
- 関連組織:Ahrefs pte. ltd. / Ahrefs / Letaido