企業データとAIの利活用カンパニー、AIデータ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 佐々木隆仁、以下AIデータ社)は、日本政府が掲げる重点17分野の一つである「合成生物学・バイオ分野(官民投資:約33.6兆円)」において、バイオ産業向け統合AI知能インフラ 「AI BioPharma Data Platform」 の提供を開始いたします。

本プラットフォームは、単なる生成AI・RAG・研究支援AI・電子実験ノート・LIMS・文書管理ではありません。日本の合成生物学・バイオ産業が保有する膨大な知識・データ・業務情報を統合し、日本のバイオ産業全体を AI Native Enterprise へ進化させるための企業知能基盤(Enterprise Intelligence Platform)です。

8月20日開催の「AIエージェント×AXフォーラム Aug 成長戦略17分野 ~創薬・バイオ編~」では、デモを交えた発表もあります。

AI Data Platformとは何か—企業知能化OSの全体像

主要指標 — KEY FIGURES

33.6兆円
日本政府が掲げる重点17分野の一つである「合成生物学・バイオ分野(官民投資:約33.6兆円)」
3.5~4兆円
日本はCDMO依存により年間約3.5~4兆円が国外流出

AI Data Platformとは、単なる生成AIやチャットボットではありません。

企業が保有する技術・データ・契約・ノウハウ・組織知識・意思決定を統合し、企業全体をAI Native Enterpriseへ進化させるための基盤です。

なぜ、今、必要なのか。

産業革命における競争力の源泉は、土地・工場・資本でした。しかし、AI文明では違います。

競争力の源泉は、「知能 × データ × 組織」です。

AI Data Platformは、この新たな競争力を企業に実装するための、3つの中核基盤で構成されます。

役割

プラットフォーム

機能

戦略—未来を見る

Tokkyo.AI

特許・競合・技術トレンド分析で「どこで勝つか」を決める

データ—資産を守る

リーガルテックVDR

研究・契約・知財データを安全に管理する「企業の記憶」

組織—知能を動かす

AI BioPharma on IDX

研究・製造・経営を一体化する「企業の頭脳・神経系」

この3つを統合したものが、AI文明における企業の新しい構造—企業知能化OSです。

背景:日本バイオ産業が直面する「データ問題」という本質的課題

日本政府は官民投資約33.6兆円を投じ、合成生物学・バイオを国家成長戦略の最重要分野に位置づけています。しかし、バイオ産業の現場では、技術開発以前に深刻な「データ問題」が立ちはだかっています。研究・開発・製造・知財・経営にわたる膨大なデータが、組織内でバラバラに管理されているのが現状です。

AI革命において「AI Ready Data」が企業競争力の源泉であるように、バイオ革命においては「Bio Ready Data」こそが、産業化の成否を分ける鍵となります。

さらに、バイオ産業固有の課題として以下が挙げられます。

国富流出の危機:世界の新薬候補の約半数がバイオ医薬品。日本はCDMO依存により年間約3.5~4兆円が国外流出

特許包囲網の脅威:米国・中国・EUがバイオ特許を先押さえし、研究力が高いほど特許リスクが増大するという逆説的状況

機密データ管理の脆弱性:共同研究・ライセンス契約・M&Aに関わる機密情報の管理体制が未整備

経営判断のデータ不足:R&D投資・産業化戦略・出口戦略がリアルデータに基づかない

AI BioPharma Data Platformは、これらすべての課題を3つのAI Data Platformで解決します。

3つのAI Data Platform

【Platform1】Tokkyo.AI(Bio Strategic Intelligence platform)

—どのバイオ技術に投資すべきかを決めるAI

主な役割

世界特許・論文分析

技術トレンド・ロードマップ策定

競合企業・国家技術比較

新規性評価・発明提案

研究テーマ選定

ポートフォリオ戦略

投資判断支援

バイオ産業の未来市場を見る“未来を見る目”

【Platform2】リーガルテックVDR (Bio Secure Data Platform)

—バイオ研究資産を安全に管理する基盤

主な役割

研究・実験データ管理

契約・IP管理

IND・NDA・CTD文書管理

GMP文書・製造データ管理

共同研究・国家プロジェクト管理

機密文書管理・アクセス権限制御

電子署名・監査証跡

データ主権の確保

バイオ研究資産を守る“企業の記憶”

【Platform3】AI Bio Pharma on IDX(Bio Organization Intelligence Platform)

—バイオ研究組織全体を動かすAI

主な役割

AI研究アシスタント(AI 7参謀モデル)

AI薬事支援

AI PMO

AI CoWork

AIエージェント

DBTLサイクル管理

CDMO管理・製造最適化

品質改善・KPI分析

意思決定支援・組織知識化

バイオ研究組織を知能化する“企業の頭脳・神経系”

AI Data PlatformがDBTLサイクルを知能化する

日本政府が推進するDBTLサイクル(Design → Build → Test → Learn)を、AI Data Platformが知能化します。

Design :Tokkyo.AI ——遺伝子設計・研究テーマ選定・特許戦略

Build :AI BioPharma on IDX ——培養・製造・CDMO管理

Test :AI BioPharma on IDX ——試験・品質評価・実験評価

Learn :AI Data Platform ——知識蓄積・AI学習・RAG・ナレッジマップ

↓(次のDesignへ)

この循環を継続的に高速化し、研究開発から製造までをデータ駆動型へ進化させます。

AI BioPharma Data Platformが実現する世界

Tokkyo.AI(未来を見る)

リーガルテックVDR(知識・データ・知財を守る)

AI BioPharma on IDX(研究・知識・製造を助ける)

AI BioPharma Data Platform

企業の頭脳・記憶・神経系

AI文明時代の競争力は、単なるAIモデルや研究設備ではなく、「知能 × データ × 組織」を統合した企業知能にあります。

AI BioPharma Data Platformは、日本政府の「合成生物学・バイオ(官民投資:約33.6兆円)」成長戦略を支える企業知能インフラとして、研究開発・知財・製造・経営・意思決定を一体化し、日本のバイオ産業をAI Native Enterpriseへ進化させます。

展開分野

バイオ医薬品 / 抗体医薬 / mRNA / 細胞・遺伝子治療 / 合成生物学 / バイオものづくり / CDMO / 再生医療 / バイオ素材 / 発酵・微生物 / バイオ燃料 / 食品バイオ / アグリバイオ

今後の展望

AIデータ社は、AI Data Platformをバイオ産業向けに展開した後、防衛・製造・金融・医療・エネルギーなど、日本政府が掲げる重点17分野の各産業向けに順次展開してまいります。

AIファクトリーを通じて、あらゆる産業の企業がAI Native Enterpriseへと進化できる基盤を提供することで、日本産業全体の知能化・競争力強化に貢献してまいります。

▼ バイオ・創薬向けAI基盤「AI BioPharma on IDX」

https://www.idx.jp/aifactory/list/bio/

▼▼▼ 動画で見る ▼▼▼

AI孔明 on IDX × Tokkyo.AI 国家競争力を取り戻す 日本の17成長戦略分野 合成生物学・バイオ編

https://youtu.be/LR9KOVAdj9g

AIデータ社では、8月20日(木)に「成長戦略17分野~創薬・バイオ編~」をテーマとした

「AIエージェント×AXフォーラム」を開催いたします。

「AIエージェント×AXフォーラムJul成長戦略17分野 ~創薬・バイオ編~」

詳細・お申し込みは、こちら:https://www.idx.jp/forum/aug/

日 時:2026年8月20日(木) 14:00~17:30(受付開始 13:45)

会 場:日経ホール&カンファレンスルーム(東京都千代田区大手町1-3-7 日経ビル6F)

対 象:製薬企業・バイオ企業、研究開発・創薬・データサイエンス部門、経営企画・DX

新規事業担当、研究機関・大学関係者

参加費:無料

AIデータ株式会社について

名称:AIデータ株式会社  設立:2015年4月

資本金:1億円(資本準備金15億2500万円)

代表取締役社長:佐々木隆仁

所在地:東京都港区虎ノ門5-1-5 メトロシティ神谷町ビル4F

URL:https://www.aidata.co.jp/

AIデータ社は、データインフラと知財インフラを基盤に、20年以上にわたり企業や個人のデータ資産を守り、活用する事業を展開してきました。1万社以上の企業、100万人以上のお客様から信頼を得ており、データ共有、バックアップ、復旧、移行、消去を包括する「データエコシステム事業」では、BCNアワードで17年連続販売本数1位を獲得しています。データインフラでは、IDXのクラウドデータ管理や復旧サービスを提供するとともに、経済産業大臣賞を受けたフォレンジック調査や証拠開示サービスを通じて、法務分野でも高い評価を得ています。

一方、知財インフラでは、グループ会社の特許検索・出願支援システム『Tokkyo.Ai』や特許売買を可能にするIPマーケットプレイスの構築により、知財管理と収益化を支援。これらを統合し、生成AI『AI孔明』によるデータと知財の融合プラットフォームを展開しています。また、防衛省との連携による若手エンジニア育成にも注力し、データ管理と知財保護を通じて社会基盤の強化に貢献しています。

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:PR TIMES
  • 分類:製品発表
  • 関連組織:AIデータ株式会社 / Tokkyo.AI / IDX