総合建設機械レンタルの株式会社アクティオ(本社:東京都中央区日本橋、代表取締役社長兼COO:小沼直人、以下アクティオ)は、令和7年度 公益社団法人建設荷役車両安全技術協会(以下 建荷協)「考案賞」において、当社社員が考案した「クレーンワイヤー交換治具」が銀賞を受賞しました。
建設現場で使われるクレーンは、安全な運用を維持するために、定期的なワイヤー交換が必要です。この交換作業は、手間と時間を要
総合建設機械レンタルの株式会社アクティオ(本社:東京都中央区日本橋、代表取締役社長兼COO:小沼直人、以下アクティオ)は、令和7年度 公益社団法人建設荷役車両安全技術協会(以下 建荷協)「考案賞」において、当社社員が考案した「クレーンワイヤー交換治具」が銀賞を受賞しました。
建設現場で使われるクレーンは、安全な運用を維持するために、定期的なワイヤー交換が必要です。この交換作業は、手間と時間を要する重労働で、特にクレーンワイヤーの抜き取り作業では、クレーン操作者とワイヤー引き出し作業者の2人作業で1回あたり約28分の作業時間がかかっていました。今回開発した治具を導入することで、これを1人作業で約9分へと大幅に短縮することに成功しました。
従来の交換方式では、クレーンの操作者がゆっくりとクレーンを下げる操作を行う一方で、もう一人の作業者が常にワイヤーにテンション(張力)をかけ続けながら引き出す必要がありました。テンションが不十分な場合、ワイヤーがクレーンドラム上で乱巻[※1]を起こし、機械の破損や大幅な作業時間の延長につながるリスクがあります。また、深刻な問題として、ワイヤーエンド[※2]に曲がりがある場合、引き抜く際に強い張力がかかり、ワイヤーがクレーンから外れた反動で作業者に跳ね返る危険性がありました。これは、重大な人身事故につながるおそれのある安全上の課題でした。この課題に対し、使用できなくなったバッテリー式高所作業車の走行装置(電動駆動部)を再活用し、クレーンワイヤーの抜き取りおよび巻き取りを電動で行える、「クレーンワイヤー交換治具」を設計・製作しました。
「クレーンワイヤー交換治具」は、土台と駆動部をアームで連結し、駆動部を吊り上げられる構造です。作動時には、吊り上げられた駆動部の自重がワイヤーに適切なテンションを与え、作業者が手動で力をかけ続ける必要がなくなりました。クレーン操作と治具の操作を一人で連動させて行うことができ、抜き取りから巻き取りまで一連の作業を単独で完結できます。ワイヤーにテンションをかける作業者が不要になったことでワイヤーの跳ね返りによる事故のリスクがなくなりました。さらに、新しいワイヤーの巻き取り途中の乱巻に対し、テンションを維持しながら巻き直しが可能になりました。
建荷協「考案賞」は、特定自主検査に係わる労働災害の防止および品質・能力向上に役立つ作業改善や検査技術、機器等の考案を推奨し、特定自主検査制度の意識高揚を図ることを目的としています。「金賞」、「銀賞」、「努力賞」、「参加賞」が授与されます。
なお、昨年の受賞に引き続き、今回で4年連続の考案賞の受賞となりました。
※1 ワイヤーが巻き順のズレや、たるみなどにより、きれいに整列せずバラバラに巻かれている状態
※2 ワイヤー(ケーブル)の先端部分
考案概要
主要指標 — KEY FIGURES
28分
1回あたり約28分の作業時間がかかっていました
考案内容
治具にワイヤーを通す治具を作動させ、本体が吊り上がった状態にする(本体を吊った重量がワイヤーのテンションになる)
土台と駆動部本体がアームで連結され本体が吊り上げられる構造クレーン操作と治具の操作を同調させながら操作を行う(抜き取り・巻き取り共に)
FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:PR TIMES
- 分類:受賞
- 関連組織:株式会社アクティオ
AI 圖像理解(模型對圖片的判讀,非新聞原文事實) / AI image understanding / AI 画像理解
模型對圖片的判讀,非新聞原文事實 / Model interpretation of images, not source-article facts / モデルによる画像判読で、ニュース原文の事実ではありません
以下為AI對圖片的理解非新聞原文事實
The images show the "Crane Wire Replacement Jig" in use and close-up, contrasting it with the traditional method. The jig, made from repurposed high-place work vehicle parts, facilitates single-person crane wire replacement, improving safety and efficiency.
- This image contrasts the traditional two-person crane wire replacement method with the new single-person method using the "Crane Wire Replacement Jig." (Image text: 【従来の交換風景】 and 【「クレーンワイヤー交換治具」使用時全景】)
- This table outlines the "Crane Wire Replacement Jig"'s name, motive, content, and effects, including a reduction in work time and improved safety. (OCR text: 名称, 動機, 内容, 効果)
- A red crane is shown with a person in the cabin, operating the "Crane Wire Replacement Jig" which is positioned on a black frame. (Visible text: 限りなく人の力に近づく)
- A close-up view of the "Crane Wire Replacement Jig" shows its red and yellow components, including wheels, mounted on a black frame.
- A detailed view of the "Crane Wire Replacement Jig" highlights its mechanical parts, including a motor, wires, and a small black wheel, all mounted on a black frame.