アンリツ株式会社(社長 濱田 宏一)は、アンリツグループのDEWETRONが、NASAの有人月周回ミッション「Artemis II」の打ち上げに向けた試験・検証フェーズにおいて、高精度計測およびデータ収集システムにより技術支援したことをお知らせします。
「Artemis II」は、50年ぶり以上となる有人月周回飛行という現代における重要な宇宙ミッションの一つです。DEWETRONは、Artemis Iミッションに引き続き、その高精度な計測およびデータ収集システムを通じて、打ち上げ前の重要な試験・検証段階において、宇宙船の主要システムの評価を支える計測技術を提供し、本ミッションの成功に貢献しました。
2026年4月、計測技術のスペシャリストであるDEWETRONは、NASAの「Artemis II」ミッションにおいて、試験・検証フェーズにおいて重要な役割を担っています。
DEWETRONの計測技術により、エンジニアリングチームは、極限環境下における重要コンポーネントの性能・安定性・耐久性を、宇宙飛行士が地球を離れるはるか以前の段階で、正確に解析することが可能となっています。
4人のクルーを乗せた今回の打ち上げ成功は、月面における持続可能な人類の活動拠点構築、さらには将来の有人火星探査を目指すNASAの長期ビジョンに向けた、決定的な一歩となります。
DEWETRON CEOのChristoph Wiednerと、DEWETRON Inc. President & Operations OfficerのAlbon Redzepiは、共同声明の中で次のように述べています。 「このような規模と意義を持つミッションに、私たちの技術が貢献していることを非常に誇りに思います。Artemis IIは有人宇宙飛行における次なる大きなステップであり、その一翼を担えていることを光栄に思います。」
Artemis IIへの参画は、DEWETRONが航空宇宙試験、高ダイナミック・データ収集、安全性が求められる検証システム分野において、国際的に高い評価を受けていることを改めて示すものです。
グランバッハ(オーストリア)を拠点とするDEWETRONは、すでにArtemis Iの打ち上げにも貢献しており、その実績はNASAから評価されています。今回のArtemis IIへの関与は、その信頼がさらに強固なものであることを示しています。
DEWETRONのような企業は表舞台に立つことはありませんが、Artemis IIのようなミッションにおいて欠かすことのできない存在です。DEWETRONの計測システムは、過酷な宇宙環境下でもすべてのシステムが確実に機能することを保証するための、極めて重要なデータ基盤をエンジニアに提供しています。
今回のArtemis IIへの貢献は、DEWETRONの技術が、eモビリティや再生可能エネルギー分野から、宇宙探査という最先端かつ最も要求の厳しいミッションに至るまで、グローバルなイノベーション、研究、技術的ブレークスルーを支えていることを改めて示しています。
FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:PR TIMES
- 分類:イベント
- 関連組織:アンリツ / DEWETRON / NASA
- 製品・サービス:高精度計測システム / データ収集システム