法人向けクラウドデータマネジメントを手がけるAvePoint Japan株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:塩光 献、以下「AvePoint Japan」「当社」)は、当社が開発・提供するMicrosoft 365運用管理ソリューション「AvePoint Cloud Governance」およびクラウドデータバックアップシステム「AvePoint Cloud Backup」が、旭化成株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:工藤 幸四郎、以下:「旭化成」)に導入されたことをご報告します。

この度の導入により、国内約3万4,000人が利用するMicrosoft 365環境において、Teamsチーム作成申請への対応を自動化し、申請から作成までの期間を即日に短縮するとともに、ガバナンス強化と業務効率化を実現しました。

あわせて、SharePointサイトのライフサイクル管理を効率化し、今後のAI活用を支えるデータ管理基盤の構築を進めています。

旭化成が「AvePoint Cloud Governance」「 AvePoint Cloud Backup」を導入した背景

旭化成は、1922年に創業し、現在は、「ヘルスケア」「住宅」「マテリアル」の3領域においてグローバルに事業を展開しています。同社ではDX推進の一環としてMicrosoft 365やPower Platformの導入・活用を進めており、Microsoft 365は現在、国内約3万4,000人が利用するコミュニケーション・情報共有基盤として定着しています。特にTeamsは、社内だけでなく取引先など社外とのコラボレーションにも広く活用されています。

新型コロナウイルス感染症の拡大前は月100〜130件程度で推移していたチーム作成申請は、2020年4月には約1,000件と約10倍に急増しました。当時は申請内容の確認からチームの作成までを担当者が都度行っていたため、作成までに最大3営業日を要していました。急速な利用拡大のなかで、申請への迅速な対応と適切な利用ルールの徹底、そして運用担当者の負荷軽減を同時に実現することが課題となっていました。

Teamsの外部共有チームは約2,700件に達し、現在も月約40件のペースで新たに作成されています。SharePointについても約2,000サイトが運用されており、サイトやチームの増加に伴って、所有者やアクセス権限、利用状況を継続的に確認し、不要となった環境を適切に整理するライフサイクル管理の重要性が高まっていました。

こうした背景から旭化成は「AvePoint Cloud Governance」を導入し、Teamsチームの作成やSharePointサイトの棚卸しをはじめとするライフサイクル管理を自動化。あわせて「AvePoint Cloud Backup」によるMicrosoft 365データの保護を行い、ガバナンスの強化と運用効率化を進めています。導入直後もSharePointサイト棚卸への回答率は9割を超え、切り替え前と変わらないレベルを維持しました。

導入による主な効果

1.Teamsチーム作成を最大3営業日から即日に短縮

AvePoint Cloud Governanceの導入により、Teamsチームの申請受付から作成までの一連の業務を自動化しました。これにより、従来は最大3営業日を要していたチーム作成を即日で完了できるようになり、コロナ禍に一時約10倍、月約1,000件まで増加した申請にも対応できる運用体制を整備しました。

2.月約7人日相当の運用工数を削減

Teamsチーム作成に伴う申請確認や設定などの定型作業を自動化したことで、月約7人日相当の運用工数を削減しました。これにより、運用担当者は問い合わせ対応やほかの申請処理に加え、製品アップデートへの対応検討、新機能・新サービスの評価など、より付加価値の高い業務に時間を充てられるようになりました。

3.約2,000のSharePointサイトを継続的に管理

約2,000のSharePointサイトについて、所有者や利用状況を定期的に確認する棚卸しの仕組みを整備しました。外部向けサイトは3か月ごと、内部向けサイトは6か月ごとに確認を行い、回答率は90%以上を維持しています。あわせて、約2,700件にのぼる外部共有Teamsの管理を進め、今後のAIエージェント活用を支えるデータガバナンス基盤の整備につなげています。

旭化成株式会社 IT統括部 基盤システムグループ 関口 達彦 氏 コメント

「Microsoft 365の活用が全社に広がるなか、TeamsやSharePointの利便性を維持しながら、適切なガバナンスを実現することが重要なテーマとなっていました。AvePoint Cloud Governanceの導入により、運用負荷を軽減しながらライフサイクル管理を仕組み化できたことで、Microsoft 365をより安心して活用できる環境を整えることができました。今後はAIエージェントの活用がさらに進むと考えています。そのため、『どのようなエージェントが存在し、誰が責任を持ち、どのような権限やデータにアクセスできるのか』を継続的に把握できる仕組みが、これまで以上に重要になると考えています。技術や法規制の動向も踏まえながら、業務価値を最大化しつつ、管理と活用のバランスが取れたガバナンスの実現に取り組んでいきます。」

▼旭化成への詳しい導入事例記事はこちら

https://www.avepoint.co.jp/case-studies/asahikasei/

◾️AvePoint Cloud Governance

AvePoint Cloud Governanceは、Microsoft Teamsを安全・便利に管理できるツールとして高く評価され、自治体や大企業をはじめ様々な企業で採用されています。社内で利用ルールやポリシーを定めずにユーザー任せにしていると、多くの組織で「チームの乱立」という課題が発生します。例えば、Teams のチームが好き勝手に作られ、誰が管理者なのかも曖昧になってしまい、結果として不要なチームが残り続けてしまいます。また、それぞれのチームの外部共有設定を個別に行うことができないため、外部ユーザーに対してのガバナンスが効かず、情報漏洩のリスクが放置されているケースも多く見受けられます。 AvePoint の「Cloud Governance」を利用することで、Teams管理のベストプラクティスをあらゆる組織で実現させることができます。

製品ページ:https://www.avepoint.com/jp/products/cloud/office-365-governance

◾️AvePoint Cloud Backup

AvePoint Cloud Backupは、Microsoft 365向けデータ保護ソリューションです。自動バックアップ機能により、Exchange Online、SharePoint Online、OneDrive for Business、Teamsなどのデータを確実に保護します。迅速なリストア機能を備え、誤削除やマルウェア攻撃などによるデータ損失時にも迅速に復旧可能です。データは暗号化され、セキュアに保存されるため、セキュリティとコンプライアンスの要件を満たします。直感的なユーザーインターフェースで管理が容易で、スケーラビリティに優れ、中小企業から大規模企業まで対応可能です。

製品ページ:https://www.avepoint.com/jp/products/cloud/backup

AvePoint Cloud Backup

AvePointについて

主要指標 — KEY FIGURES

3万4,000人人
国内約3万4,000人が利用する
10倍
約10倍に急増しました
1,000件件
2020年4月には約1,000件
3営業日
最大3営業日を要していました

AvePointは、Microsoft 365をはじめとするクラウド環境におけるデータ移行、運用管理、バックアップ、ガバナンスを包括的に支援するクラウドデータ管理のグローバル企業です。2001年に米国で創設され、現在は世界11カ国で事業を展開し、28,000社以上・900万人超のユーザーにサービスを提供しています。米国本社は2021年にNASDAQへ上場しました。日本法人であるAvePoint Japanは2008年に設立。Microsoft 365の活用を軸に、企業・自治体・教育機関が安全で持続可能なデジタルワークプレイスを実現する支援をしています。日本国内の導入企業数は1,000社を超え、多くの官公庁や様々な規模の企業のデジタライゼーションの推進に貢献しています。2022年より「Microsoft Japan Partner of the Year」を3年連続で受賞。

社名:AvePoint Japan株式会社

所在地:東京都港区高輪 4-10-18京急第一ビル 11F

代表取締役CEO:塩光 献

設立日:2008年6月3日

URL:https://www.avepoint.com/jp

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:PR TIMES
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