調査概要 OFFICE110(運営会社:株式会社ベルテクノス)は、2025年3月3日〜2026年2月28日にOFFICE110へ寄せられたビジネスフォン関連の匿名化済み問い合わせデータをもとに、開業・新設時のビジネスフォン導入に関する相談傾向を分析しました。
調査では、開業・新設に関する相談が53件・9.9%確認されました。さらに、関連するFAQ候補として「何台必要か」257件、「工事費はいくらか」123件、「回線はどうするか」103件が確認され、開業時の電話導入は機種選びよりも、台数・回線・工事条件の整理で止まりやすいことが分かりました。
人手不足が進む中、電話対応の設計ミスはそのまま現場負担になる可能性があります。スマホ化が進んでも、代表番号・FAX・取次ぎは簡単には消えません。
調査のポイント - 開業・新設に関する相談は53件・9.9%。 - 最も多い関連FAQは「何台必要か」257件。 - 相談は「どの機種がよいか」よりも、台数・回線・工事費といった導入前の条件整理に集中していました。 - 開業時の電話導入は価格比較だけでは判断できない。光電話、FAX、主装置、配線、工事日程、スマホ連携、保守まで含めた確認が必要です。
「何台必要か」は社員数だけでは決まらない ビジネスフォンの台数は、社員数だけで決まるものではありません。受付担当の有無、代表番号への着信数、同時通話数、FAX利用、外出中の社員への転送、スマホ連携の有無によって必要な構成は変わります。
例えば、5名規模の新設オフィスでも、全員分の固定電話が必要とは限りません。一方で、来店対応や予約受付が多い業種では、受付、事務所、バックヤード、FAX、コードレス端末などを分けて設計する必要があります。
工事・回線条件が重要 直近問い合わせデータでは「工事費はいくらか」123件、「回線はどうするか」103件が確認されています。テーマタグ上位では「回線・ひかり電話」179件、「工事・設定」129件が確認されており、電話機本体だけでは導入判断が完結しないことが分かります。
開業時は、内装工事、インターネット回線工事、机の配置、複合機搬入、受付位置の決定などが同時に進みます。そのため、電話工事を後回しにすると、配線ルート、主装置の設置場所、光電話機器の位置、FAX番号、工事日程の調整で手戻りが発生する可能性があります。
監修者コメント 株式会社デジコンnet 代表取締役 登 雄三氏(工事担任者、電気工事士): 「開業時のビジネスフォン導入では、価格だけで判断すると失敗しやすくなります。電話機本体が安くても、回線、主装置、配線、FAX、工事日程、保守条件が合っていなければ、開業日に必要な電話環境が整わないことがあります。現場条件を確認しないまま提案を進めると、配線が通らないといったトラブルにつながります。」
FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:PR TIMES
- 分類:調査
- 関連組織:株式会社ベルテクノス / 株式会社デジコンnet
- 製品・サービス:ビジネスフォン / OFFICE110