概要 XR/AI技術を手掛ける株式会社ビーライズは、山口県が推進する「やまぐちデジタル実装推進事業」において、XRを活用した救急訓練シミュレータ「EXR」の開発と実証実験を令和7年度に完了した。本事業は令和8年度も継続決定し、5月15日には山口県内の全12消防本部を対象とした体験会を実施した。

背景と目的 山口県は高齢化率が35.5%と高く、救急需要が増加している。一方で、都市部と中山間地域による救急搬送の地域格差が課題となっており、救命率低下を防ぐための均一な教育機会の提供が急務であった。ビーライズは場所や時間に縛られない「EXR」を通じて、これらの社会課題解決を目指している。

令和7年度の成果 下関市消防局、岩国地区消防組合との連携で行った実証実験では、循環器・頭部疾患の症例体験を通じ教育効果の向上が確認された。アンケートでは約94%が「従来の座学より有効」、約88%が「導入価値がある」と回答した。

今後の取り組みと展望 令和8年度は医学的リアリティの追求や機能高度化を進める。7月・12月には実証実験を予定し、山口県内の複数消防本部への導入および共同利用モデルの整備を目指す。

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:PR TIMES
  • 分類:新製品
  • 関連組織:株式会社ビーライズ
  • 製品・サービス:EXR