BIPROGYは、サプライヤー連携基盤「eBuyerBrains Plus(イーバイヤーブレインズ プラス)」に文書配布機能を追加し、2026年10月1日から提供を開始しました。本機能はNTN株式会社(以下、NTN)の要望を受けてBIPROGYが「eBuyerBrains Plus」の専用オプションとして開発し、NTNに提供している機能です。このたびNTNの了承を得て、本機能を標準機能として一般販売を開始しました。
「eBuyerBrains Plus」は、BIPROGY が長年取り組んできた調達高度化支援の知見とノウハウを集約し、2025年7月から提供中のSaaS型ソリューションです。文書配布機能をラインアップに加えることで、サプライヤーポータル・サプライヤー連携基盤としての価値を、さらに高めます。
社会的責任や災害/地政学リスクへの備えなどの観点から、持続可能なサプライチェーンを構築・維持することは、製造業にとってますます重要な課題となっています。
BIPROGYは「eBuyerBrains Plus」を単に調達部門とサプライヤー間の業務を効率化するだけの仕組みではなく、両者が協力して社会的責任を果たすための連携基盤であると位置づけています。順次機能拡張を図っており、今回の文書配布機能提供開始もその取り組みの一環となります。
背景
近年、気候変動や地政学リスク、人権問題などの社会課題が顕在化し、企業にはSDGsやESGを踏まえた持続可能な事業活動が求められています。製造業の調達・購買業務においても、従来のQCDに加え、サプライチェーンの人権・労働・環境・地域社会といったサステナビリティの観点の重要性が注目されています。
一方、直接材調達業務におけるQCDの重要性はこれまで以上に高まっています。品質、コスト、安定調達のいずれも、バイヤー企業の業績への影響はもちろん、社会的責任の観点からも従来以上に重要な取り組み分野となっています。
このQCDを維持・向上させていくために、見積・発注といった基幹業務に加え、調達部門とサプライヤー間でさまざまな形の情報連携を行うことのできる仕組みが必要とされています。
文書配布機能について
「eBuyerBrains Plus」がもつ多彩な機能のうち、必要なモジュールのみを選択して、部分的に利用することができます。文書配布機能もこれらの選択肢の一つとして提供します。文書配布機能では、さまざまな文書をサプライヤーに配布し、受領状況や履歴を管理することができます。
主要な操作は以下の通りです。
・文書登録、配布依頼
・文書配布
・受領確認、督促
・改訂、廃棄/凍結
規程や仕様書、品質要求文書など、サプライヤー採用決定後の文書配布を主な利用用途として想定しています。
主な特徴
直接材調達業務においては、各サプライヤーとは継続的に情報連携を行います。文書の配布に関しても、配布し、受領確認して完了するだけではなく、配布した文書には変更が発生することを前提とし、常に最新版のみを参照可能な状態に保つ必要があります。本機能では改訂、廃棄/凍結といった操作を通じて配布文書のバージョンをコントロールし、古い文書が参照されることのない仕組みを提供します。
今後の取り組み
BIPROGYは「eBuyerBrains Plus」を通じて、製造業における調達業務の高度化や完成品の安定調達の実現に引き続き貢献していきます。
関連リンク
製造業向け調達・購買管理/サプライヤーマネジメント 「eBuyerBrains Plus」
https://www.biprogy.com/solution/service/srm.html
※eBuyerBrains Plusは、BIPROGY株式会社の登録商標です。
※その他記載の会社名および商品名は、各社の商標または登録商標です。
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