Bottino株式会社(本社:兵庫県尼崎市)は、中小企業の会計データを経営判断に活用する「外部CFO・MQ経営支援サービス」の提供を本格開始しました。
本サービスでは、月次試算表や決算書の数字を確認するだけでなく、MQ会計や管理会計の考え方を用いて、必要売上高、商品・店舗・部門別の採算、資金繰り、採用や設備投資による損益への影響などを可視化します。
主要指標 — KEY FIGURES
経営者が「数字を見て終わる」のではなく、「数字を使って次の一手を決められる状態」をつくることを目的としています。
「試算表はある。でも、次に何をすればいいか分からない」
多くの企業では、毎月あるいは決算時に試算表や決算書が作成されています。
しかし、経営者が本当に知りたいのは、
「黒字なのに、なぜお金が残らないのか」
「あと一人採用しても大丈夫なのか」
「売上はいくらまで落ちても耐えられるのか」
「値上げするとしたら、どこまで客数が減っても利益が残るのか」
といった、これからの経営判断に関することです。
一般的な試算表からは、売上高や利益、人件費などの結果を確認できます。
一方で、
「何を改善すれば利益が増えるのか」
「どの商品・店舗・部門に経営資源を投入すべきなのか」
「採用や設備投資を実行しても資金は足りるのか」
といった問いへの答えが、そのまま書かれているわけではありません。
そこでBottinoでは、会計データを単に集計・報告するだけではなく、経営者が意思決定に使える情報へ変換することに重点を置いた経営支援を行います。
会計データを「過去の集計」から「未来の意思決定」へ
Bottinoの外部CFO・MQ経営支援では、会社の試算表や決算書を出発点として、経営者が判断したいテーマに合わせて数字を組み替えていきます。
例えば、
「来期、営業担当者を1人採用したい」
という経営判断があったとします。
単純に人件費が増えるという話だけではなく、
「年間で固定費はいくら増えるのか」
「その固定費を回収するには、あといくらのMQ(限界利益)が必要なのか」
「そのためには、どれだけの売上・販売数量が必要なのか」
「採用後も資金繰りに問題はないのか」
まで数字に落とし込みます。
設備投資や値上げ、新規出店などについても同様です。
「やる・やらない」を感覚だけで決めるのではなく、判断材料となる数字をつくる。
これがBottinoの考える外部CFOの役割です。
売上高だけではなく「利益が生まれる構造」を見るMQ会計
Bottinoでは、経営分析にMQ会計の考え方を取り入れています。
MQ会計は、売上や費用を「P(単価)」「Q(数量)」「V(単位当たり変動費)」「F(固定費)」「G(利益)」などに分解し、会社の利益構造を捉える考え方です。
会社の収益構造を、
P(単価)× Q(数量)= PQ(売上高)
PQ(売上高)- VQ(変動費)= MQ(限界利益)
MQ(限界利益)- F(固定費)= G(利益)
という形で捉えます。
※図中の「粗利」はMQ(固定費と利益に充てられる金額)を分かりやすく表現したものです。会計上の売上総利益とは範囲が異なる場合があります。
利益(G)は「気合い」では増えません。5つの箱のどこを動かすのか、それを一緒に考え、経営判断につなげるのが外部CFOの役割です。
例えば「売上を10%増やす」という目標だけでは、具体的に何を変えれば利益が増えるのかは分かりません。
単価を上げるのか。
販売数量を増やすのか。
変動費を下げるのか。
MQ(限界利益)をより多く生み出す商品・サービスの販売構成を増やすのか。
同じ売上高でも、その中身によって会社に残る利益は変わります。
売上だけを見るのではなく、利益がどこで生まれ、どこで失われているのかを分解して見ることで、経営改善の打ち手を具体化します。
資金繰り・値上げ・採用・設備投資まで、数字で判断できる状態へ
外部CFO・MQ経営支援サービスでは、企業ごとの状況や課題に応じて、次のような支援を行います。
・月次試算表・決算書の分析 会社全体の数字から、経営上確認すべきポイントを整理します。
・MQ会計による利益構造の可視化 単価・数量・変動費・固定費に分解し、利益が生まれる構造を把握します。
・商品別・店舗別・部門別の採算分析 会社全体の利益だけでは見えない、事業ごとの収益性を確認します。
・損益分岐点・必要売上高の算出 目標利益から逆算し、「いくら売ればよいのか」を具体化します。
・資金繰り予測 将来の入出金を予測し、資金不足が起こる前に対策を検討します。
・値上げ・価格改定シミュレーション 値上げによる客数減少も想定しながら、利益への影響を検討します。
・採用・設備投資等の意思決定支援 新たな固定費や投資が損益・資金繰りに与える影響を事前に検討します。
必要に応じて経営会議や月次ミーティングにも参加し、数字の分析だけではなく、経営者と一緒に「では、次に何をするのか」まで考えます。
顧問税理士を変更する必要はありません
Bottinoの外部CFO・MQ経営支援サービスは、税務申告や税務代理を目的としたサービスではありません。
現在の顧問税理士・会計事務所が作成した試算表や会計データを活用しながら、その数字を経営判断に利用できる形へ整理・分析することが可能です。
税務申告のために正しい数字をつくることと、その数字を使って経営判断をすることは、どちらも企業経営にとって重要です。
Bottinoではその中でも、「できあがった数字を、これからの経営にどう使うか」という領域を支援します。
そのため、現在の顧問税理士を変更することなく導入できます。
「数字を見る会社」から「数字を使う会社」へ
試算表や決算書は、会社の過去を確認するためだけのものではありません。
そこには、これからの経営を考えるための材料も蓄積されています。
値上げするのか。
採用するのか。
投資するのか。
借入を増やすのか。
どの商品・店舗・事業に経営資源を集中させるのか。
こうした経営判断を、社長の経験や感覚だけに頼るのではなく、数字という共通言語を使って考えられる会社を増やしていく。
Bottino株式会社は、会計データを「過去の集計」から「未来の意思決定」へ変えることで、中小企業の経営を支援してまいります。
Bottino株式会社について
Bottino株式会社は、兵庫県尼崎市を拠点に、中小企業の経営課題を数字と仕組みの両面から支援しています。
外部CFO・MQ経営支援を中心に、バックオフィス支援、業務標準化・組織構築支援、業務システム開発・DX支援を提供しています。
会社名: Bottino株式会社 所在地: 兵庫県尼崎市杭瀬寺島1丁目3番12-1号 事業内容: 外部CFO・MQ経営支援、バックオフィス支援、業務標準化・組織構築支援、業務システム開発・DX支援 公式サイト: Bottino株式会社公式サイト
本件に関するお問い合わせ Bottino株式会社 お問い合わせ:公式サイトのお問い合わせフォームよりお願いいたします。
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