イスラエル軍は27日、ガザ地区での軍事作戦において、ハマスの武装部門の新たな指導者モハンマド・オデ氏を殺害したと発表した。オデ氏の親族はロイター通信に対し、同氏の死亡を認め、葬儀はガザ市で午後の礼拝後に行われると述べた。ハマス側からの公式声明はまだないが、家族の声明によると、同氏は妻と息子と共に死亡したという。ガザの保健当局によると、イスラエル軍の空爆によりガザ市リマル地区のマンションが高層階から破壊され、少なくとも6人が死亡、20人以上が負傷した。救助隊は現在も現場で生存者の捜索を続けている。ネタニヤフ首相は、オデ氏が2023年10月7日の対イスラエル奇襲攻撃時にハマスの情報部門責任者を務めていたと説明した。また、15日に軍事指導者イッズ・アッディーン・アル・ハダド氏が殺害された後、オデ氏が後任に任命されていた。ハマスに近い情報筋は正式な任命を認めていないものの、同氏がハダド氏の有力な後継者と見なされていたことは認めている。今回の空爆の数時間前、イスラエルはレバノンでの地上作戦の拡大を発表した。イスラエルは今年2月末から、イランが支援する武装組織ヒズボラと交戦を続けている。さらに、ヨルダン川西岸地区での軍事活動も強化している。
FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:中央社 CNA
- 分類:International Conflict