中国が自国で開発したと主張するC919などの旅客機は、欧米の認証を未だに取得できておらず、海外市場への展開が阻まれている。関係者によると、中国は数ヶ月にわたりエアバスの機体引き渡し手続きを遅延させており、これは中国製航空機を認証しない欧州の規制当局に対する不満の表れと見られる。これにより、約20機のエアバス機が引き渡し延期となっている。ブルームバーグの報道によると、中国民航局はここ数ヶ月、エアバスから中国航空会社への最終承認を遅らせている。これは外国の航空機が中国で運航を開始する前の最終プロセスである。エアバスの第1四半期の商用機引き渡し数は2009年以来の低水準となった。同社は「行政上の問題」が原因としている。エアバスのギヨーム・フォーリーCEOは4月、6月末までに正常化すると予測していたが、詳細は明かさなかった。データによると、今年1月から5月までの中国向け引き渡しは16機にとどまり、昨年の47機を大幅に下回っている。中国商飛(COMAC)はC919の欧州認証を求めているが、エンジンや電子機器は依然として西側の技術に依存している。欧州航空安全局(EASA)の判断が今後の焦点となる。

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  • 出典:中央社 CNA
  • 分類:International Business
  • 関連組織:Airbus / COMAC / Boeing