(中央社記者 鍾榮峰 台北27日電)封止・検査大手の日月光半導体(ASE)は本日、310mm×310mmのパネルレベルパッケージング(PLP)自動化ラインを開発したと発表した。この新しいパネル封止ラインは2027年前半に量産を開始する予定で、人工知能(AI)加速器や高性能コンピューティング(HPC)コンポーネントの先進パッケージング需要に対応する。
日月光はプレスリリースを通じ、この自動化ラインは310mm×310mmの規格をサポートし、同社のFOCoS(扇出型基板上チップ封止)およびFOCoS-Bridge(扇出型基板上チップブリッジ)先進パッケージングプラットフォームと互換性があると説明した。従来の円形ウェハーから矩形パネルへ変換することで、利用可能な面積を大幅に拡大し、単位面積あたりの封止チップ数と材料利用率を向上させる。
日月光は、この自動化ラインの構築により、チップレット、ASIC(特定用途向け集積回路)、およびHBM(広帯域メモリ)間の高帯域幅・低遅延の相互接続を実現し、全体的な性能を向上させることができると指摘した。
日月光の分析によると、パネルレベルパッケージングは業界にとって長期的な課題であり、インターポーザーサイズの増大やウェハーレベルパッケージングの効率低下といった問題がある。パネル規格が大きくなるほど、より高いスループットをサポートでき、全体の生産サイクルを短縮し、複雑化するマルチチップアーキテクチャを統合できるとしている。(編集:張良知)
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