中央通信社(台北27日)台湾高速鉄道の次世代車両「N700ST」の第1編成が8月に台湾に到着する見通しだ。来年7月の新車両投入に向け、早ければ来年1月にも大規模なダイヤ改正が行われる。新ダイヤは、現在台中以北で高まっているピーク時の輸送需要を満たすことを目指しており、新車両は直達列車に優先的に投入される。台湾高鉄は日本から12編成の次世代車両を購入しており、株主総会で今後のダイヤ調整方針が注目された。史哲氏は、開業から約20年が経過し、当初は南北の長距離輸送が50%を占めていたが、現在は台中以北の輸送が50%以上を占めるという「大きな変化」を指摘した。日平均輸送量も開業当初の6万人から、コロナ禍を経て19万〜20万人に増加し、今年は23.5万人を超え、24万人に迫ると予測されている。利用率の向上に加え、ピーク時の需要が非常に高く、金曜の退勤時間帯には台北駅が帰省客と通勤客で混雑する状況を「臨戦態勢」と形容した。史哲氏は、新車両の導入がこれらの課題解決に不可欠であり、導入前にダイヤ調整が必要であると強調した。高鉄は、新車両投入に合わせて時刻表を大幅に変更し、来年1月には新ダイヤの枠組みを提示する予定だ。調整の4大方向として、新車両を現行ダイヤに組み込むこと、台中以北(桃園・新竹区間)のピーク需要を満たすこと、長距離輸送の骨幹としての機能を維持すること、全12駅の利便性を向上させることを挙げた。特に直達列車を優先し、南北の移動時間を短縮する。史哲氏は、各駅の期待に応える最適なダイヤを策定するため、社内各部門で知恵を絞っていると述べた。
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- 出典:中央社 CNA
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