(中央社記者 洪學廣 高雄27日電)高雄市小港区の張姓の男が、父親の遺産と生活費の問題で母親と口論になり、孫の手(抓癢棒)を使って複数の箇所に火をつけた。火勢は1階の洗濯店の機器や2・3階の住居に及んだが、幸い全焼には至らなかった。高雄地検は放火未遂などの罪で男を起訴した。

高雄地検の捜査に対し、52歳の張容疑者は、父親の遺産と生活費の問題で母親と口論になり、自宅に放火したことを認めた。検察は火災の損害写真に基づき、家屋の主要部分は焼失しておらず、効用を喪失するまでには至っていないと認定した。母親はその後、家屋を修復し入居している。捜査終結後、放火未遂罪で起訴された。

起訴状によると、張容疑者は高雄市小港区で母親と同居していたが、昨年12月22日の夜、父親の遺産と生活費の問題で母親と口論になった。恨みを抱いた容疑者は、竹製の孫の手を気泡緩衝材で包み、ライターで火をつけ、1階店舗の西側の壁や中央の衣類ラックの下、2階リビングの長テーブルと北側の木製棚、そして3階リビングの椅子付近など、複数の箇所に放火した。

家屋は出火後すぐに燃え広がり、1階で営業していた洗濯店の機器や顧客の衣類、2・3階の家具、家電、通帳、重要書類が深刻な被害を受けた。高雄市消防局は通報を受け、同日夜10時31分に現場に到着し、10時48分に鎮火した。消防隊員はその後、2階の寝室のベッドで意識不明の状態で横たわっていた張容疑者を発見し、病院へ搬送した。

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  • 出典:中央社 CNA
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