中央社記者曾仁凱台北28日電。台塑は2年連続の赤字を経て、事業転換に全力を注ぐ。郭文筆会長は本日、株主総会で292億台湾ドルを投資し、前瞻的な製品技術の移転や共同開発を推進すると発表した。注力するのは半導体、グリーンエネルギー・環境保護、医療保健の3分野。郭会長によると、半導体用化学品(電子級水素、アンモニア水、塩酸、硫酸など)や、原子層堆積用ルテニウム前駆体、フォトレジスト希釈剤などの重要材料、さらに1-ヘキセン、ポリオレフィンエラストマーなど合計27製品を開発し、将来的に年間約300億元の産出額増加を見込む。また、現在進行中の転換および国内外の拡張プロジェクトは9件、総投資額は243億元で、今年下半期から順次完工・稼働予定。台湾では仁武の炭素繊維工場拡張や麦寮の電子級水素工場建設などを行い、海外では中国寧波での化学品ターミナル建設、米国テキサス州での1-ヘキセン工場が8月に稼働予定である。
FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:中央社 CNA
- 分類:business