中央通信社のヴィリニュス発報道によると、ラトビア議会は28日、新連立政府を承認した。「連合リスト」党首の庫爾柏格斯氏が首相に就任する。新政府は10月の総選挙までの短期政権となり、国家安全保障の強化、対ドローン能力の向上、予算の整理、汚職対策を政策の重点とする。ラトビアでは最近、ウクライナのドローンが領内に侵入・墜落する事件が発生し、国防上の議論が過熱。前任の希林娜(Evika Silina)首相が辞任し、連立政権が崩壊していた。ラトビア公共メディア(LSM)によると、議会投票で新連立政府は100議席中66票の支持を得て承認された。庫爾柏格斯氏は議会演説で「効率的で専門的、かつ責任ある政府」が必要だと強調し、経済と安全保障は不可分であると述べた。新政府は「新統一党」、「緑の農民連合」、「連合リスト」、「民族連合」の4党で構成される。閣僚は15名で、女性は2名のみ。政策声明には、国境警備の強化、移民政策の引き締め、ウクライナへの継続支援、汚職対策、政府調達の透明化など52項目が盛り込まれた。また、国家予算の支出構造の見直しや「バルト鉄道(Rail Baltica)」計画の方向性検討、国営航空会社エア・バルティックの運営計画の審査も8月までに行う予定である。

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  • 出典:中央社 CNA
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