(中央社フランクフルト28日電)欧州中央銀行(ECB)が今日公表した4月の金融政策会議の議事録によると、当時の基準金利の据え置きは、賛否が「僅差」の中でかろうじて決定されたものだった。これはECBが利上げの準備を進めていることを示す新たな兆候である。AFP通信によると、議事録には、一部の政策担当者が、主要預金金利を昨年6月以来の2%に維持することは「難分(僅差)」の決定であり、利上げに反対しないと明言したことが記されている。これらの担当者は、ECBが対外的に物価動向を注視し、「インフレを目標水準に安定させるための金融政策を堅持する」ことを強調することを条件に、据え置きを支持した。議事録はまた、原油価格上昇によるインフレの二次的影響(賃金上昇など)は現時点では限定的であるものの、インフレ圧力は明らかに高まっており、中東の衝突は「当初の予想よりも長引く可能性がある」と指摘している。
FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:中央社 CNA
- 分類:finance
- 関連組織:European Central Bank