中央社ジュネーブ28日電。世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は今日、コンゴ民主共和国へ向かっていることを明らかにしました。WHOのチームや医療従事者を支援し、致命的なエボラウイルスとの闘いを指揮するためで、ウイルスに打ち勝つことができると確信していると述べました。AFP通信によると、24日までの最新データでは、コンゴ民主共和国が5月中旬にエボラ出血熱の流行を宣言して以来、10人の確定死亡例と223人の疑い死亡例が記録されており、確定・疑い例の合計は1000件を超えています。テドロス氏は、同国東部で30年間続く紛争による不安定な情勢が、感染拡大の抑制を困難にしていると懸念を表明しました。テドロス氏はSNSのX(旧Twitter)で「コンゴ民主共和国へ向かっている」と投稿し、同国でエボラが再流行しており、「イトゥリ州が最前線となっている」と指摘しました。また、「WHOチームやパートナー、そして抗疫活動を続ける素晴らしい医療従事者と共に現場で、政府のリーダーシップの下、協力して取り組む」と述べました。さらに、同国民に対して「この困難な時期に皆さんに寄り添いたい。皆さんは一人ではないと伝えたい」と呼びかけました。専門家は、今回の流行が比較的希少なBundibugyo型ウイルス株によるもので、しばらくの間、水面下で感染が広がっていた可能性があると見ており、現時点でこのウイルスに対する承認済みのワクチンや治療法はありません。

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  • 出典:中央社 CNA
  • 分類:health
  • 関連組織:WHO