(中央社パリ28日電)イタリアのテニス名将ヤニック・シナーは、今日の全仏オープン男子シングルス2回戦で体力が尽き、30連勝の記録が途絶えたと語った。AFP通信によると、世界ランキング1位で第1シードのシナーは、今年の全仏オープンの優勝候補筆頭だったが、パリの酷暑の中で突如崩れ、5セットの激闘の末にアルゼンチンのフアン・マヌエル・セルンドロに敗れた。シナーは2セットを先取し、第3セットでも5-1と圧倒していたが、そこから6-3、6-1、5-7、1-6、1-6で逆転負けを喫した。24歳のシナーは試合後、脱水症状やめまい、吐き気を覚えたと明かし、「今日は全く力が残っていなかった。ロボットではないので、こういうこともある」と語った。シナーは第3セットの途中でコートを離れ医療処置を受けたが、復帰後も体調は戻らず、セルンドロにチャンスを与えてしまった。シナーは「頭がひどくめまいがし、全身が非常に虚弱だった。これほど弱ったのは記憶にない」と述べた。また、朝から体調が優れなかったためラリーを短くしようとしたが、体力が尽きたと説明した。気温30度超えの熱波については「暑かったが、酷暑というほどではない。天候のせいではなく、自分自身の問題だ」と語り、相手のプレーを称賛した。シナーはクレーコートのマスターズ3大会を制してパリ入りしており、ライバルのカルロス・アルカラスの欠場もあって優勝が期待されていた。
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- 出典:中央社 CNA
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