イスラエル軍は28日早朝、レバノン第4の都市ティルスおよび南部各地を猛爆撃し、少なくとも14人が死亡した。両国の軍事当局者が米国で重要な会談を行う直前、イスラエル軍は武装組織ヒズボラへの攻撃を強化している。AP通信によると、イスラエルのネタニヤフ首相は先ごろ、ヒズボラが光ファイバー誘導無人機を使用してレバノン南部に展開するイスラエル軍やイスラエル北部の国境沿いの町を攻撃したことへの報復として、レバノンでの攻撃を拡大すると発表した。イスラエル軍は攻撃に先立ち、アラビア語の広報官アビチャイ・アドレー氏を通じて、沿岸都市ティルスおよび周辺の町に避難警告を発した。さらに北部の都市サイダやアドローン、内陸部のナバティエ付近でもイスラエル軍の無人機攻撃が報告されている。レバノン保健省および国営通信によると、一連の攻撃により、女性や子供5人、レバノン兵1人を含む少なくとも14人が死亡し、数十人が負傷した。一方、イスラエル軍は、ヒズボラが同日、無人機でイスラエル北部を攻撃し、イスラエル兵1人が死亡、予備役2人が負傷したと発表した。レバノンとイスラエルの軍事当局者は29日、ワシントンで双方初となる安全保障会談を行う予定である。この会談は、4月17日に発効した名目上の停戦を継続させるためのものだが、ヒズボラとイスラエルの相互攻撃は激化しており、レバノンの首都ベイルートには及んでいない。

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  • 出典:中央社 CNA
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