(中央社台北28日電)アジア太平洋地域の年次安全保障フォーラム「シャングリラ対話」が、明日から3日間シンガポールで開催される。公式日程表によると、今年は中国をテーマにした特別セッションは設けられていない。
シンガポールの聯合早報は本日、シャングリラ対話が29日から31日まで開催されると報じた。慣例では、米中両国の国防相が出席する場合、米国防長官が全体会議で演説し、翌日に中国国防相が発言することになっている。しかし、最新の会議日程によると、31日の全体会議のテーマは「グローバル競争下における地域的緊張への対処」であり、中国をテーマにした特別セッションではない。
中国の董軍国防相は2024年に中国を代表してフォーラムに出席し、「中国のグローバル安全保障観」について演説した。董軍氏は2025年のシャングリラ対話には参加せず、フォーラム側も中国をテーマにした特別セッションを設けていない。2025年に代表団を率いるのは、共軍国防大学副校長兼教育長の胡鋼鋒氏である。
海外メディアは先頃、関係者の話として、董軍氏は今年のフォーラムに出席しない見通しであり、2年連続の欠席となると報じていた。聯合早報は「中国は今年も高官レベルの代表団を派遣しない可能性が高い」と伝えている。
FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:中央社 CNA
- 分類:politics
- 原文内の日付:29-31 May 2025