中央社記者謝怡璇台北29日電。中東情勢が天然ガス価格を押し上げ、発電コストが上昇している。台湾電力(台電)の最新の決算報告によると、今年4月の税引前損失は47億台湾元で、第1四半期の損失43億元を超えた。台電は、中油が4月に電業用ガス価格を引き上げたことで発電コストが増加し、現在の燃料支出コストは月間130億元に増加すると推定しており、今後も燃料価格の変動を注視し、対応策を調整していくと述べた。中油は3月末、国際的なガス調達コストの上昇を反映し、電業ユーザー向けの天然ガス価格を4月に41.58%引き上げると発表した。台電が本日発表した4月の決算によると、今年1月から4月までの税引前損失は90億元で、4月単月の損失は47億元だった。台電は、4月の損失の主な原因は中油による電業用天然ガス価格の41.58%引き上げであり、これにより台電の天然ガス発電燃料コストが約100億元増加したと説明した。さらに、中油は5月にも電業ユーザー向けの天然ガス価格を約9.34%引き上げており、台電の発電コストが上昇し続けることが懸念されている。これに対し台電は、月間の燃料支出コストが130億元に増加すると見込んでおり、燃料価格の変動を注視し、対応策を調整していくと説明した。台電の最新の開示によると、累積損失は3619億元、負債比率は91.3%に達している。
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- 出典:中央社 CNA
- 分類:Finance