中央通信社(台北29日)鴻海の劉揚偉会長は本日、人工知能(AI)の応用以外に、電動車とロボットがエッジデバイスの将来の成長エンジンになると述べた。また、今年末まで、メモリ不足がハイエンド市場の製品に与える影響は限定的であるとの見通しを示した。下半期の業績展望について、劉氏は「五窮六絶(5月は不振、6月は絶望的という製造業の慣習)」の経験は現在の状況には当てはまらず、深刻なブラックスワン(予測不能な事態)が発生しない限り、鴻海グループの下半期の業績は非常に好調であると語った。鴻海は本日、土城の本社で株主総会を開催した。劉氏は、AI産業の発展は続いており、世界のクラウドサービスプロバイダー(CSP)4社の今年の資本支出は合計7000億ドルを超え、2027年には1兆ドルに達する可能性があると指摘した。グループの第2の成長曲線について、劉氏はエッジコンピューティングデバイスを挙げ、AI応用以外に電動車とロボットが成長の鍵になると強調した。また、鴻海は現在世界241の拠点を持ち、アジア、欧州、アフリカでAIデータセンターや半導体、電動車エコシステムを構築しており、今年の資本支出は2025年比で3割増となる見込みである。

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:中央社 CNA
  • 分類:corporate_news