台湾中油は本日、政府の国内物価安定政策に協力するため、115年6月の民生用天然ガス料金を据え置くと発表した。家庭、商業、サービス業などの負担を軽減し、物価を安定させるため、中油がコストを吸収する。工業用ユーザーについては、コストを適度に反映し、平均5%の値上げを行う。
中油は、国際エネルギー市場が中東の地政学的リスクの影響を受けていると指摘。政府が定めた価格計算式に基づき、過去2期で十分に反映されているため、115年6月の電力事業者向け天然ガス料金は据え置く。
工業用ユーザーについて、中油は110年から115年4月までに累計1400億台湾ドル以上のコストを吸収してきた。計算式上は50%以上の値上げが必要だが、産業の耐性を慎重に評価し、6月は平均5%の値上げに留める。不足分は引き続き中油が吸収する。
中油は、2月28日の美伊戦争勃発以来、調達の前倒しや市場での現物購入などを通じ、国内の天然ガス供給を確保していると述べた。今後も国際市場を注視し、経営の安定と政府の物価政策を両立させるとしている。
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- 出典:中央社 CNA
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