中央社記者張祈・花蓮県30日電。花蓮県動植物防疫所は昨日、吉安郷南濱路で死亡した麝香猫を発見したとの通報を受けた。体に歯形のような痕跡があることから、前夜に犬の攻撃を受けたものと推測され、狂犬病の保菌の有無を明らかにするため、個体を検査に回した。花蓮動防所によると、昨日午前8時に市民から吉安郷南濱路の北上車線に死亡した「果子狸(ハクビシン)」がいるとの通報があり、交通事故死と疑われた。職員が写真で識別したところ、珍しい二級保護動物の麝香猫であることが判明し、直ちに現場へ向かった。獣医師の初歩的な検査の結果、この麝香猫は雄で、体重約1.9キロ、体長約50センチ。体に3箇所の小さな円形の刺し傷があり、交通事故ではなく前夜に犬に襲われたものと推測される。花蓮動防所の周黄得栄所長は今日、麝香猫は主に低標高の山地に生息しており、海に近く人や車の往来が多い南濱地区に出現するのは極めて異例であると説明した。狂犬病による異常行動の可能性を排除するため、新北市淡水の獣医研究所に送付して検査を行っている。

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:中央社 CNA
  • 分類:local_news