英国のサイバー・特殊作戦司令部(CSOC)司令官マグワン上将は30日、シンガポールで開催中のアジア安全保障会議「シャングリラ対話」で、英国が軍艦を台湾海峡に派遣するのは、航行の自由を示し、国連海洋法条約(UNCLOS)を維持するためだと述べた。マグワン氏は、英国は英仏海峡の通過をどの国の艦船に対しても拒まないと例示し、海上行動の自由を促進することは世界経済の繁栄に寄与すると強調した。また、UNCLOSの重要性に触れ、各国が恣意的に「通行禁止」区域を設定すべきではないと指摘した。一方、中国の崔天凱元駐米大使は、ホルムズ海峡と台湾海峡は本質的に異なると主張し、台湾海峡の問題は「中国の領土保全と国家統一」に関わるものだと反論した。これに対し、米インド太平洋軍のロワール中将は、米国は台湾海峡を含む世界各地で航行の自由作戦を実施していると述べた。
FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:中央社 CNA
- 分類:Diplomacy/Security
- 原文内の日付:May 30