国立台北教育大学の女子トイレに隠しカメラが設置されていた事件で、警察は新北市淡水区で容疑者の63歳の左(ズオ)という姓の男を逮捕し、妨害秘密罪の疑いで台北地方検察署に送検しました。検察官は昨日の取り調べ後、勾留と接見禁止を請求し、台北地方裁判所は昨夜、これを認めました。台北市警察局大安分局は28日午後6時頃、国立台北教育大学から「校内のトイレで隠しカメラのような装置が見つかった」との通報を受け、現場に人員を派遣して検査を行い、証拠収集と捜査を開始しました。警察の専門チームが多数の監視カメラ映像を分析したところ、事件前に帽子とマスクを着用した男が関与している可能性が高いことが判明しました。捜査を拡大した結果、この人物は淡水在住の63歳の左容疑者であり、校内関係者ではないことが分かりました。警察は29日に台北地方検察署の指揮を仰ぎ、左容疑者の淡水の自宅を捜索して身柄を拘束し、パソコン、スマートフォン、メモリーカードなどを押収しました。30日午後、妨害秘密罪の疑いで台北地方検察署に送検しました。検察官は取り調べ後、左容疑者が刑法の妨害秘密罪や性的プライバシー侵害罪などに抵触し、犯罪の疑いが極めて濃厚であること、また証拠隠滅の恐れがあることから、30日夕方に台北地方裁判所へ勾留と接見禁止を請求しました。台北地方裁判所は審理の結果、30日深夜11時40分頃、勾留と接見禁止を決定しました。

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:中央社 CNA
  • 分類:Crime
  • 関連組織:National Taipei University of Education
  • 原文内の日付:May 28 / May 29