中国の失業率が高騰する中、配車アプリ(網約車)のドライバーになることが、失業者にとっての主要な代替選択肢の一つとなっています。しかし、中国の4大一線都市の一つである深圳市当局は、4月時点で深圳の配車車両1台あたりの注文数が平均13.01件に留まり、市場全体が飽和状態にあると発表し、参入を検討する市民に対して「理性的な決断」を求めています。深圳新聞網の報道によると、2026年4月末時点で、深圳で営業許可証を持つ配車車両は計14.2万台、ドライバー数は39.5万人に達しています。深圳市交通運輸局が発表した「配車業界の運営動態とリスク」によると、市場は飽和状態にあり、参入を希望する市民に対して「十分な調査を行い、理性的に判断すること」を促し、6つのリスクを警告しています。まず、一部のプラットフォームが採用する「最低収入保証モデル」において、経営不振によりドライバーの権利が損なわれるリスクがあります。さらに、「月収1万元以上」「無免許でも罰則なし」「保証金不要」「高リターン」といった虚偽の宣伝にも注意が必要だと指摘しています。中国では経済の低迷により、多くの失業者が配車サービスやフードデリバリーなど、勤務時間が柔軟な職種に殺到していますが、これらの市場は近年飽和傾向にあります。一部の二・三線都市ではすでに市場飽和の警告が出されており、一線都市である上海でも、配車車両の運営能力審査業務を一時停止する措置が取られました。

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  • 出典:中央社 CNA
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