(中央社記者蘇志畬、台北31日)試合前に、最近内野を守っていた張仁瑋を外野へ配置転換することを決断した中信兄弟。その結果、中信兄弟は今日、張仁瑋の三塁打で逆転し、6対3で富邦悍将に勝利した。平野恵一監督は試合後、感謝の意を述べると同時に申し訳ない気持ちを語った。

中華プロ野球の中信兄弟は今日、台北ドームで富邦悍将と対戦した。兄弟は1回表に先制したが、1回裏に3点を失い逆転を許した。しかし7回表に5得点の猛攻を見せて勝利を収めた。その中で、同点に追いついた後に張仁瑋が2点適時三塁打を放ち、ベンチに向かって喜びのジェスチャーを見せた。

平野監督は試合前、張仁瑋を外野に置きたくなかったと正直に明かしていた。試合後のインタビューでも改めてその点に触れ、「監督の立場として、彼を外野に配置したことは申し訳なく思う。しかし、阿瑋(張仁瑋)は本当に素晴らしく、『どこを守っても構わない』と言ってくれた。彼のその心遣いに感謝している」と語った。

「ユーティリティプレイヤー」である張仁瑋は、以前江坤宇が怪我で欠場した際に遊撃手を務めていたが、今日は外野守備に戻った。試合後にMVPに選ばれた彼は、「実はもともと守る位置にこだわりはなく、出場機会があればベストを尽くすだけです」と話した。試合前の練習では内野と外野の両方を準備し、チームの隊形に合わせて強化していたという。「試合前に外野で捕球練習をしたので、それほど違和感はありませんでした」と語った。

兄弟の先発投手マリオ・サンチェスは、初回に3点を失ったものの、7回まで投げ切り追加点を許さなかった。被安打8、6奪三振で今季5勝目を挙げた。平野監督は、「彼は後半のイニングでしっかりと抑えてくれた。チームメイトが点を返してくれると信じていたし、野手陣も素晴らしい守備を見せてくれた。逆転できたのは、非常に素晴らしいチームワークのおかげだ」と評価した。

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:中央社 CNA
  • 分類:sports_report