米国とイスラエルによる対イラン攻撃は93日目を迎えた。イランの首席交渉官は米国を信用できないと警告し、権利の保障が得られない限り和平合意には署名しないと強調した。トランプ大統領が以前、より強硬な提案を提示したこともあり、双方の溝は依然として深い。米国の赫格塞斯(ピート・ヘグセス)戦争部長は昨日、イランが米国と合意に至らなければ、攻撃を再開する準備があると述べた。ロイター通信によると、ヘグセス氏はシンガポールで「必要であれば、我々には行動を再開する能力がある」と語った。米当局者によると、盧比歐(マルコ・ルビオ)国務長官はレバノンのアウン大統領やイスラエルのネタニヤフ首相と電話会談を行った。米側は、ヒズボラがイスラエルへの攻撃を停止することを条件に、イスラエルがベイルートでの軍事行動を拡大しないという提案を行っている。一方、イスラエル軍は本日、レバノン南部の戦略的高地にある十字軍時代の城を占領したと発表した。これは四半世紀以上で最も深いレバノン領内への侵攻となる。イランの交渉官カリバフ氏は、米国を信用できないと改めて表明した。この情勢を受け、国際原油価格は上昇しており、WTI原油は2.5%上昇の89.60ドル、ブレント原油は2.2%上昇の93.16ドルとなった。フランスのマクロン大統領は、南レバノンでの衝突激化を正当化する理由はないと述べ、恒久的な停戦を呼びかけている。

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  • 出典:中央社 CNA
  • 分類:geopolitics