退任を控えた米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は31日、トランプ大統領からの批判に直面する中、FRBの独立性と公信力を維持する必要性を強く主張した。AFP通信によると、パウエル氏はケネディ図書館財団の授賞式で「多くの機関と同様、FRBもストレステストを受けている」と述べた。さらに「もしどの政権でも政策の相違を理由にFRB当局者を解任できるなら、将来の政権も同様に行動するだろう」と語った。これは、トランプ政権が以前、クック理事の解任を試みたことを暗に批判したものだ。「大衆は、FRBが全米国民の利益のために決定を下していると信じられなくなるだろう」と警告した。トランプ氏は2期目の任期中、パウエル氏を公然と批判し、利下げが遅いと非難してきた。トランプ政権下の司法省は、庁舎改修工事を理由にパウエル氏を刑事告発しようとさえした。しかし、この調査は後任の承認を円滑にするため最終的に取り下げられた。さらにトランプ氏は、住宅ローン詐欺の疑いを理由にクック氏の解任を画策した。米最高裁は、この措置が合法かどうかについて裁定を下す予定である。
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- 出典:中央社 CNA
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