鴻海科技集団はフランスのタレス(Thales)およびラディアル(Radiall)と合弁会社「テッサリア(Tessalia)」を設立し、半導体先進パッケージング・テスト(OSAT)技術に投資する。1日、フランス南西部のル・バルプで着工式が行われた。鴻海はこれにより欧州での展開を強化し、フランス側は技術主権の重要性を強調した。テッサリアはボルドー南方のル・バルプに拠点を置き、2029年末の稼働開始を予定している。2033年までに年間5000万個以上のシステム・イン・パッケージ(SiP)製品の生産を目指しており、欧州で最も注目される産業投資計画の一つとなっている。フランスのマクロン大統領が推進する「Choose France」サミットの一環として、投資額は2.5億ユーロ(約91.6億台湾ドル)を超える。着工式には鴻海の陳偉銘氏やフランスのセバスチャン・マルタン工業担当大臣らが出席した。陳氏は、この工場が欧州の半導体サプライチェーンの強靭性を高める戦略的プラットフォームになると述べた。フランス側は、このプロジェクトが戦略的価値のある分野での生産能力を国内に確保し、他国への依存を減らす意義があると評価している。
FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:中央社 CNA
- 分類:corporate_investment
- 関連組織:Thales / Radiall / Tessalia