中央社フランス勒巴普1日電。鴻海科技集団とフランス企業が設立した合資会社Tessaliaが、フランス南西部の勒巴普(Le Barp)に拠点を置くことになりました。鴻海S事業群の陳偉銘総経理は、この地は「レーザーの道」と呼ばれる産業聚落に近く、水電供給が安定しており、理想的な環境だと語りました。勒巴普は波爾多(ボルドー)の南約30kmに位置し、人口は約6000人です。鴻海は昨年5月、フランスの泰雷斯(Thales)およびRadiallと合資会社を設立し、半導体の先進封装・テスト(OSAT)に参入すると発表しました。駐フランス代表の郝培芝氏は、フランス全土で72の候補地提案があったと明かしました。新アキテーヌ地域圏は航空宇宙やAIなどの産業が盛んで、地域圏主席の胡賽氏も台湾との協力を強く支持しています。勒巴普にはフランス原子力・代替エネルギー庁(CEA)の軍事応用部門の重要な研究センターがあり、高い技術水準を誇ります。Tessaliaは2029年末に投産を開始し、2033年までに年間5000万個以上のシステムインパッケージ(SiP)部品の生産を目指し、約800人の雇用を創出する見込みです。

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:中央社 CNA
  • 分類:investment
  • 関連組織:Tessalia / Thales / Radiall