中央社マルセイユ1日電。ニューヨーク・タイムズの発行人A.G.サルズバーガー氏は、フランスのマルセイユで開催された世界新聞メディア年会で、AI企業が「知的財産を大胆に窃盗している」と強く非難し、新聞業界の未来が脅かされていると訴えた。AFP通信によると、サルズバーガー氏は演説の中で「AI企業が公共の議論の場を乗っ取ることができたのは、前例のない規模で知的財産を大胆に窃盗するという原罪によるものだ」と述べた。さらに「テック大手が許可や補償なしにニュースサイトのコンテンツを略奪的に収集している」とし、新聞業界の反応が「あまりに沈黙し、受動的で、分散している」と指摘した。同氏は、著作権侵害を理由にOpenAIとマイクロソフトを提訴している立場から、AI企業がデータと注目を過度に支配しながら、信頼できるニュースを公衆に提供するという責任を果たしていないと懸念を表明した。第77回世界新聞出版協会(WAN-IFRA)年会は3日まで開催される。

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  • 出典:中央社 CNA
  • 分類:tech_policy
  • 関連組織:New York Times / OpenAI / Microsoft