中央通信社(台北)2日、韓国のメモリ大手SKハイニックスの親会社であるSKグループの崔泰源会長は本日、SKハイニックスが今後5年間でウェハー生産能力を倍増させる計画であることを明らかにした。ロイター通信によると、崔氏は台北国際コンピュータ見本市(Computex)に出席しており、同イベントには米AIチップ大手エヌビディア(Nvidia)を含む世界のトップテクノロジー企業幹部が多数参加している。AI需要に後押しされ、SKハイニックスは業界の繁栄の中心に位置している。崔氏は記者団に対し、「今後5年間で全体の生産能力を倍増させる計画だ。多くの障害や困難はあるが、克服して拡大を続ける」と語った。さらに崔氏は、メモリ供給のボトルネックが2030年まで続く可能性があるという自身の見解を改めて強調し、今年3月に初めて提示した予測を維持した。SKハイニックスはエヌビディアの高帯域幅メモリ(HBM)チップの主要サプライヤーであり、このチップはAIアプリケーションにとって不可欠である。メモリメーカーが急速に成長するAIインフラ市場を奪い合う中、HBMの市場競争も激化している。市場調査会社カウンターポイント・リサーチによると、SKハイニックスの今年第1四半期の世界HBM市場シェアは58%で、サムスン電子とマイクロン・テクノロジーがそれに続いている。崔氏は、エヌビディアが間もなく投入するAI PCアーキテクチャには大量のメモリが必要となり、長期的な需要成長を支えるだろうと述べた。また、SKハイニックスがエヌビディアの先進的な「Vera Rubin」システムの重要なHBMサプライヤーになることを期待しているとも語った。

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  • 出典:中央社 CNA
  • 分類:business
  • 関連組織:SK Hynix / SK Group / Nvidia