(中央社記者 趙麗妍 台中3日電)台中捷運緑線は3日午前、信号システムの異常により電力が遮断され、全線の列車に約21分の遅延が発生した。民進党台中市議会党団は、台中捷運が半年足らずで4回の故障を起こしているとして、故障原因の徹底的な究明と処理進捗の説明を求めた。

台中捷運公司は文書で、3日午前7時23分に北屯機廠で信号用スマート入出力(SMIO)カードの異常が発生し、緑線の上下線および機廠全区の第三軌条電力が遮断され、全線の列車運行に遅延が生じたと説明した。午前7時44分に状況は排除され、全線は通常運行に復旧し、順次運行間隔を調整するとしている。

台中捷運は、昨年12月以降に発生した4件の故障はそれぞれ原因が異なり、同社は責任ある態度で調査・修理および機器交換を完了し、併せてメーカーから故障原因分析を入手し、同様の事態の再発防止に向けて関連手順を検討・最適化していると述べた。

民進党台中市議会党団は文書で、台中捷運公司は昨年12月末に3日間2件の故障を連続して起こし、今年3月21日にも故障が発生し、今回また故障が発生したと指摘。半年足らずで4件の故障事故が発生し、そのたびに市民の通勤に不便を生じさせ、公共交通機関の安全に対する懸念を引き起こしていると批判した。

総召集人の周永鴻氏は、台中捷運公司は故障原因についてこれまで明確な説明をしておらず、根本的な解決策も示さず、「調査中」や「個別対応」で対応しており、市民を安心させることができないと指摘。

周氏は、台中捷運は台中で最も重要な軌道交通システムであり、安定した運行は最も基本的な要件だと強調。台中捷運公司は故障原因を徹底的に究明し、バックアップ保護メカニズムがなぜ機能しなかったのかを説明し、具体的で実行可能な改善策とスケジュールを示し、今後の処理進捗を説明し、故障発生後の情報開示メカニズムを構築すべきだと求めた。(編集:黄名璽)1150603

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:中央社 CNA
  • 分類:事件