(中央社記者 林長順 台北3日電)台北地検は太子グループの資金洗浄事件を捜査する過程で、著名な張姓弁護士が資金洗浄に関与した疑いがあることを突き止め、2日に警察に10ヶ所の一斉捜索を指揮させ、張姓弁護士ら6人を拘束、3日に台北地検に送致した。検察官は夜間に張姓弁護士に100万元の保釈金を命じ、出国・出海を制限した。
検察の調べによると、陳志を首謀者とする太子グループはカンボジアで詐欺犯罪を行い、複数の国に巨大な企業ネットワークを構築して資金洗浄を行っていた。陳志らは2016年以降、台湾国内に複数の会社を設立し、太子グループの違法賭博や資金洗浄に利用していた。
検察の集計によると、太子グループの台湾での資金洗浄総額は新台幣107億9076万5905.37元に上り、今年3月に組織犯罪防制条例、資金洗浄防制法、商業会計法、刑法賭博、偽造文書などの罪で、陳志、台湾の主犯王昱棠ら62人の被告と天旭など13社を起訴した。現在、台北地方法院で審理中である。
検察と警察はさらに捜査を進め、太子グループと台湾で協力関係にあった水房(資金洗浄代行業者)や空殼会社を特定し、著名な張姓弁護士が関与していることを発見した。台北地検は2日に刑事警察局、台北市警察局信義分局に指揮し、張姓弁護士らの住居や会社など10ヶ所を一斉捜索し、張姓弁護士ら6人を拘束、3日に台北地検に送致して尋問した。
検察官の尋問後、夜間に張姓弁護士と林姓被告に各100万元の保釈金、蘇姓被告に15万元の保釈金を命じ、いずれも出国・出海を制限した。残りの被告については夜通し尋問が続けられている。(編集:張雅浄)1150603
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- 出典:中央社 CNA
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