(パリ3日総合外電)ベラルーシ出身で中立選手として出場している世界女王のアリーナ・サバレンカは3日、全仏オープン女子シングルス準々決勝でまさかの敗退を喫し、自身初の全仏優勝の夢が潰えた。

AFP通信によると、サバレンカは同じく中立選手として出場するロシア出身のディアナ・シュナイダーと対戦。第1セットを先取し、第2セットでも2度のブレークでリードを奪いながら、最終的にはフィリップ・シャトリエ・コートの強風の中でアンフォーストエラーが相次ぎ、6-3、5-7、0-6で敗れ、驚きのうちにパリでの戦いを終えた。

シュナイダーは4日の準決勝で、予選から勝ち上がったポーランドのマヤ・フヴァリンスカと対戦する。

22歳のシュナイダーは試合後、「正直何と言っていいか分からない。本当に嬉しい。明らかに風が厳しい状況を作り出していた。アリーナ(サバレンカ)と初めて対戦するのはもちろん緊張した。第1セットは彼女のプレースタイルに適応しようと努力していた」と語った。

シュナイダーは「後半から巻き返して完璧に締めくくることができて本当に嬉しい。ここは私にとって間違いなく特別な大会だ」と述べた。

この試合が終わるまで、サバレンカは男女シングルスのドローで唯一残っていたグランドスラム優勝経験者だったが、この試合では57ものアンフォーストエラーを記録し、涙を飲んだ。

左利きのシュナイダーは初めてグランドスラム準々決勝に進出し、現在は決勝進出の大本命となっている。次のラウンドでは世界ランキング114位のフヴァリンスカと対戦する。

シュナイダーは「準決勝は左利き同士の対決になる。とても楽しみだ」と語った。

サバレンカの信じがたい敗北は、昨年の決勝でアメリカのココ・ガウフにリードを奪いながら逆転された場面を思い起こさせる。

サバレンカはグランドスラム準々決勝に14大会連続で進出したが、アメリカの名選手セリーナ・ウィリアムズに続き、7大会連続で準決勝に進出した最初の女子選手となることはできなかった。(編集:何宏儒)1150603

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  • 出典:中央社 CNA
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