(中央社モガディシュ4日綜合外電報導)AFP通信記者の報告によると、ソマリアの首都モガディシュでは昨夜、銃声が響き渡り、今朝になっても煙が立ち込める中、政治派閥間で激しい衝突が発生した。これは予定されていた抗議活動の前に行われた。

ソマリアのハッサン・シェイク・モハムド大統領は5月中旬、5月15日に期限切れとなる予定だった自身の任期を1年延長すると発表し、ソマリアは新たな政治危機に陥った。

反対派と地域指導者らはこの動きに反対し、本日モガディシュでデモ活動を予定していた。

しかし、AFP通信の現地記者によると、反対派指導者らが昨日、デモに備えて市内に入った際に衝突が発生し、一晩中断続的に銃声が聞こえた。

警察は、「首都の一部地域に迫撃砲攻撃を仕掛けた完全武装の民兵」に対する「大規模な治安作戦」を開始したと発表した。

元首相のハッサン・アリ・カイレ氏は、空港周辺の厳重に警備されたグリーンゾーンの基地から市内の自宅に移動中、政府軍に攻撃されたと述べた。

カイレ氏は昨夜、ソーシャルメディアへの投稿で「任期切れの大統領の部隊が我々を攻撃した」と述べ、今日の「平和的なデモ」に参加する準備をしていたと付け加えた。

AFP通信の記者は、カイレ氏の自宅近くのハウル・ワダーグ地区で住民がパニックに陥って逃げ惑う様子を撮影し、背景からは銃声が響いていた。

目撃者はAFPに対し、武装した反対派とソマリア警察の間で衝突が起きているのを目撃したと語った。

目撃者によると、元大統領のシャリフ・シェイク・アハメド氏のリド・ビーチ近くの自宅付近でも銃声が聞こえたという。

モハムド大統領は、ソマリアを部族長老に基づく制度から民主的な選挙へと移行させようと努めてきた。

モハムド大統領は、3月に議会が可決した新憲法が選挙の枠組みを確立し、その際に自身に1年の追加任期が与えられたと主張している。

しかし、国内の部族間の対立が深刻で、地域の大部分がイスラム主義反乱組織「アル・シャバーブ」の支配下にあるため、一部の地域を除いて選挙準備はほとんど進んでいない。

反対派と地域指導者は、モハムド大統領の計画は権力集中を企図するものだとして強く反対している。(編集:盧映孜)1150604

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  • 出典:中央社 CNA
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