(中央社ワシントン4日総合外電)米メディアは4日、トランプ政権で国家安全保障顧問を務めたジョン・ボルトン氏(77)が、機密文書を不正に保有した罪で有罪答弁を行う方針を固めたと報じた。ボルトン氏は後に公然とトランプ前大統領を批判するようになった。

AP通信がCNNなどの報道を引用したところによると、このベテラン外交官は26日にメリーランド州連邦地裁に出廷し、有罪を認める見通し。

トランプ氏がホワイトハウスに復帰した後、同氏の政敵数名が刑事告訴されており、ボルトン氏もその一人。同氏は最高機密の国防情報を転送・保有したとして、昨年10月に18の罪で起訴されていた。

CNNによると、ボルトン氏は機密の国家安全保障情報を不法に保有した重罪について有罪を認める。最高で禁錮60ヶ月、罰金200万ドル(約6300万円)以上に直面している。

ボルトン氏は電子メールで2人の「許可されていない人物」と機密文書を共有したとされ、この2人の身元は明らかにされていないが、妻と娘とみられている。

司法省によると、関連文書は「将来の攻撃作戦、外国の敵対勢力、外交政策関係に関する情報」を暴露するものだった。

ボルトン氏は2018年4月から2019年9月までトランプ氏の国家安全保障顧問を務め、後に強い批判を含む回顧録『The Room Where It Happened』を出版し、トランプ政権を怒らせた。

ボルトン氏はテレビニュースや新聞で、大統領に不適任と考えるトランプ氏を厳しく批判することが多かった。トランプ氏もこの元側近を繰り返し非難し、昨年1月にホワイトハウスに復帰した直後、ボルトン氏の警護を解除した。(編集:楊昭彦)1150605

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