(中央社ロンドン4日総合外電)イングランド代表監督トーマス・トゥヘルは、ワールドカップ(W杯)の「専門家」で構成されたイングランド代表チームにおいて、ケイン(ハリー・ケイン)を究極の専門家と位置づけ、彼が得点の芸術を稀有な高みへと引き上げたと評価した。

仏通信社AFPが報じたところによると、このイングランド代表主将は32歳で3度目のW杯に臨む。60年にわたる同国の主要大会優勝への待望を終わらせたいという強い野心を胸に抱いている。

ケインのデータは極めて驚異的だ。今季、2度目の欧州ゴールデンブーツ賞を受賞。バイエルン・ミュンヘンが34度目のブンデスリーガ優勝を目指す中、31試合に出場し36ゴールを挙げた。

昨年9月には、このドイツのクラブでの104試合目で100得点の大台に到達。これは今世紀の欧州5大リーグにおいて、単一クラブでの最速記録である。

ケインはバイエルンでのシーズンを61得点で終え、その中にはドイツカップ決勝でのハットトリックも含まれている。

また、トッテナム・ホットスパーでのクラブ史上最多得点記録(280得点)、イングランド代表の得点記録保持者(78得点)、そして欧州チャンピオンズリーグ(CL)で最も多く得点したイングランド人選手(54得点)でもある。

イングランド代表監督トゥヘルは、ケインが2023年にバイエルンへ移籍した際に同クラブの指揮官を務めており、先週発表した26人のW杯メンバーについて、「様々な状況に対応する専門家」を擁していると説明した。

このドイツ人指揮官は、イングランドが3月に日本に敗れた後、イングランドの守護神でありリーダーであるケインは根本的に代替不可能だと認めた。この試合でケインは出場していなかった。

トゥヘルは「ケイン抜きのイングランドは、同じ脅威を生み出すことはできない。ケイン抜きのバイエルン・ミュンヘンも同様だ。彼を失った後も同じ脅威を維持できるチームは世界のどこにもない。それは当然のことだ」と述べた。

バイエルン・ミュンヘンの名誉会長ウリ・ヘーネスもこれを隠さず賞賛し、ケインをクラブ史上最も成功した補強だと断言した。(編集:李佩珊)1150605

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  • 出典:中央社 CNA
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