(中央社 記者 管瑞平 苗栗県5日電)中華郵政の委託運転手である楊姓の男性(61歳)が4日、竹南郵便局に郵便物を積み込みに来たところ、郵便局の騒音に不満を抱いていた劉姓の男(36歳)に刃物で10数カ所を刺され死亡した。劉容疑者は逮捕後、検察の取り調べで殺人罪の疑いが強く、逃亡の恐れもあるとして羈押(勾留)を請求され、裁判所は5日夜、これを認めた。

苗栗県竹南鎮に住む劉容疑者は、自宅向かいの郵便局の貨物作業の騒音に長年不満を抱いており、4日に菜包丁を持って楊姓の委託運転手を襲撃。楊さんは頭、顔、体、手など10数カ所を刺され、現場で心肺停止状態となり、緊急搬送されたが死亡した。

警察は事件発生後すぐに現場に駆け付け、劉容疑者を現行犯で制圧・逮捕。苗栗地検の検察官は5日に検視と取り調べを行い、殺人の重罪にあたり逃亡の恐れもあるとして、苗栗地方法院に羈押を請求。裁判所は午後8時ごろにこれを認めた。

中華郵政は、劉容疑者は以前から竹南郵便局の郵便物積み下ろしの騒音に不満を持ち、同局を告訴していたが、裁判所の調査や環境保護局の測定の結果、騒音規制法で定められた基準を超えていないことが確認されたと説明した。(編集:龍柏安)

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  • 出典:中央社 CNA
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