半導体受託製造大手のTSMCは4日、株主総会を開催した。董事長兼社長の魏哲家氏は、TSMCが米国と台湾の両方で積極的に生産能力を拡大しているが、顧客の需要を満たすには「長い時間がかかる」と述べた。市場アナリストは、漢唐などのクリーンルームや工場設備関連企業がTSMCの拡大効果の恩恵を受けると見ており、5日の株価は上昇した。人工知能(AI)需要が予想を上回る勢いで拡大しており、TSMCの先端プロセス能力は需要に追いついていない。株主総会では、TSMCがいつ顧客需要を満たせるようになるのか、また設備投資のピークはいつになるのかという質問が出た。魏氏は、TSMCの米国における先端チップ生産能力は大幅に不足しており、台湾の生産能力も顧客需要を完全には満たせていないと説明。米国だけでなく台湾でも生産能力の拡大を加速しており、顧客需要を満たせるようになるのは「長い時間がかかる」と述べた。さらに、設備投資を停止する兆候は今のところ見られないと付け加えた。市場アナリストは、TSMCが顧客需要を満たすのに長い時間がかかるということは、積極的に投資と生産能力拡大を続けることを意味し、漢唐などのTSMCの工場建設パートナーの業績に恩恵をもたらすと予想。5日の株価は軒並み上昇した。漢唐は取引時間中に1280元まで上昇し、50元高。兆聯實業は一時960元まで上昇し、26元高となった。
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- 出典:中央社 CNA
- 分類:產業