(中央社テヘラン6日総合外電)イラン当局は6日、今年のワールドカップの3大主催国の一つである米国が「差別的待遇」を行い、イラン代表団のメンバー15名に対して参加ビザの発給を拒否したと非難した。拒否された中にはイランサッカー連盟会長のメフディ・タジ氏も含まれている。

フランス通信社(AFP)が報じたところによると、イラン代表チームはトルコのアンタルヤにトレーニングキャンプを設営している。現地のイラン国営テレビ記者は「イラン代表チームと技術スタッフのビザは発給されたが、管理スタッフ15名のビザに問題が生じ、米国から発給されていない」と指摘した。

米国のトム・バラック駐トルコ大使は先に、米国がイラン人選手の参加ビザを発給したと述べたが、管理スタッフのビザが未発給であることには触れなかった。

イラン駐トルコ大使館はソーシャルメディアプラットフォームXで「なぜ、大部分の管理・運営スタッフ、技術顧問、そしてどの国のサッカーチームにとっても不可欠な人員のビザが拒否されたことを言わないのか?」と質問した。

イラン駐トルコ大使館はさらに「あなた方は今、イラン代表チームに対する意図的な差別的待遇を最高レベルにまでエスカレートさせた」と述べた。

イランのメディア、特にスポーツニュースサイト「Varzesh3」は6日、イラン代表団のメンバー、すなわちイランサッカー連盟会長のメフディ・タジ氏と数名の運営・分析スタッフがビザを取得できなかったと報じた。

イラン代表チームは当初、ワールドカップのトレーニング拠点を米国アリゾナ州ツーソンに置く予定だったが、後にメキシコ北西部の国境都市ティフアナに変更した。

イランは16日にロサンゼルスでワールドカップの初戦を迎え、まずニュージーランドと対戦し、その後ロサンゼルスでベルギーと戦い、シアトルでエジプトと対戦する。(翻訳:高照芬/校正:劉淑琴)1150606

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