(中央社記者 李卉婷 屏東県6日発)環境部の彭啓明部長は6日、屏東県のパイナップル葉自動繊維採取循環施設を視察し、これまで農業廃棄物とみなされていたパイナップル葉が資源となり、帽子などの製品に加工されていると述べた。完全なリサイクルチェーンを構築し、ビジネスモデルを確立したい考えだ。
立法院は2日、「資源循環推進法」を三読(最終可決)し、台湾が循環型経済と資源の持続可能性を推進する決意を示した。彭部長は同日、立法委員の許智傑氏とともに屏東県九如郷農会を訪れ、パイナップル葉自動繊維採取循環施設を視察し、パイナップル葉が天然繊維に変わる工程を確認した。
彭部長は会合で、台湾では毎年大量のパイナップル葉が廃棄されており、これまでは廃棄物として焼却処分されていたと指摘。環境部は資源循環の推進を担当しており、パイナップル葉は設備を通じて資源となり、帽子など様々な物品に加工できることから、農業部と緊密に協力し、完全なリサイクルチェーンを構築し、ビジネスモデルを確立すると述べた。
彭部長はまた、以前に業者とコーヒーかすの循環型経済を開始し、廃棄物処理費用を削減した成功例があると述べ、パイナップルかすの処理も問題ないとの見解を示した。今後は市場の課題に直面するため、地域と連携して推進していきたいと語った。
許智傑氏は、環境部は廃棄物を宝に変える最良の推進役であり、パイナップル葉だけでなく、将来的には他の農作物など農業廃棄物の再利用にも拡大し、新たな道を切り開くことを期待すると述べた。
九如郷農会は、農業部の指導の下で自動化されたパイナップル葉繊維採取設備を導入したと説明。100キログラムのパイナップル葉からわずか1キログラムの繊維しか採取できないが、品質は良好で、帽子、衣服、バッグなどに応用可能であり、多様な販路が期待され、その価値を最大限に発揮したいと述べた。(編集:李亨山)1150606
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- 出典:中央社 CNA
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