(中央社パリ6日綜合外電報導)米国のヘグセス国防長官は6日、フランス北部で行われた第二次世界大戦のノルマンディー上陸作戦(D-Day)82周年記念式典で演説し、欧州諸国に対し、自身が「侵略」と呼ぶ移民問題への対応と、自国の防衛により多くの責任を負うよう求めた。
AFP通信によると、ヘグセス長官はノルマンディーのコルヴィル=シュル=メール米軍墓地で行われた記念行事に出席したが、その後の主要な国際記念式典には参加しなかった。
ヘグセス長官は「残念ながら、現在ヨーロッパ中の海岸は、異なる危険なイデオロギーの影響にさらされている」と述べた。
「スペイン、イタリア、ギリシャ、ブルガリアの海岸には、船と人々が絶えず到着している」と続けた。
「欧州各国政府は、いつになったらこの侵略に対処する行動を起こすのか?それとも手遅れになるのか?」と問いかけた。
この発言は、大規模移民が欧州文明に対する脅威であるとするトランプ前米大統領政権の見解に沿ったものである。
また、米国が主導的役割を果たす一方で、「有能な同盟国は我々と共に戦い、決定的な瞬間に最前線に立つべきだ」と強調した。
ヘグセス長官は「力によってのみ平和が確保される」と指摘し、米国とイスラエルがイランに対して行っている戦争については明確に言及しなかった。会場にはフランスのヴォートラン国防相が同席していた。
同長官は「そのような力には、大西洋の両岸による共同努力と、戦闘準備、軍事能力の共有、そして揺るぎない政治的意志が必要である」と付け加えた。(編集:洪培英)1150607
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- 出典:中央社 CNA
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