(中央社台北8日電)近年の大学卒業生の就職難と高失業率を緩和するため、中国教育部は8日、今年の新卒者を対象とした「就業百日衝刺」行動を6月から8月にかけて実施すると発表した。各地方政府と大学はキャンパス内の採用イベントを開催し、500万以上の職を提供する。また、政府の就職サービスプラットフォームは150万以上の職を集約する。

央視新聞によると、中国教育部の公式ウェブサイトに掲載された公告では、党中央と国務院の高等教育機関卒業生の就職に関する政策決定を実施し、卒業前後の「就職促進の重要な時期」を捉え、卒業生の円滑な就職を全面的に促進するために、この「就業百日衝刺」行動を展開するとしている。

中国教育部は、この行動のテーマを「百日衝刺再発力、精準服務促就業」とし、各地方政府と大学に対し、行動期間中に現在の就職活動の重点と難点に焦点を当て、7つの側面から的確に対応するよう求めている。

7つの側面とは、就職促進政策の迅速な実施、市場化された雇用機会の拡大、政策的なポストの採用促進、困難を抱える層への就職支援、就職データ登録の厳格化、卒業後の追跡サービスの継続、そして卒業生の就職権益の保護である。

「政策的なポストの採用促進」の項目では、公務員、事業単位、国有企業、研究アシスタントなどのポストの採用を加速し、今年8月末までに全て完了させるよう求めている。

「卒業生の就職権益の保護」の項目では、「就職安全警告」教育を強化し、人材市場の秩序を浄化する特別行動を展開し、「招転培(貸)」(採用を名目に有料研修を実施すること)、「付費内推」(仲介機関や企業幹部に料金を支払って就職機会を得ること)、虚偽の採用、試用期間の濫用などの違法行為を厳しく取り締まるとしている。

中国教育部は、各地方政府と大学が責任体制をさらに強化し、実効性を重視し、宣伝・誘導を強化し、良好な就職環境を積極的に醸成し、今年の新卒者の「高品質で十分な就職」を全面的に促進するよう求めている。

中国教育部によると、キャンペーン期間中、各地方政府と大学は4000回以上のキャンパス内採用イベントを開催し、500万以上の求人情報を提供する予定である。また、中国国家大学生就業服務平台も10回以上のオンライン専門採用を継続的に実施し、150万以上の求人情報を集約して提供する。(編集:邱国強/陳妍君)1150608

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  • 出典:中央社 CNA
  • 分類:政策
  • 原文内の日付:1150608