(中央社記者 曾仁凱 台北9日電)紡績メーカーの力麗、力鵬は本日、それぞれ株主総会を開催した。米国の相互関税などの悪材料の影響を受け、両社は2024年に赤字を計上し、1株当たりの純損失はそれぞれ0.78元、0.97元となった。本日の株主総会では無配当が承認された。

力麗・力鵬の郭紹儀会長は本日、「長期間赤字だった部門は昨年末までにすべて生産停止を計上した。また、細デニール糸などの新製品開発にも積極的に取り組み、順次量産化を進めている。力麗、力鵬の今年の業績は昨年より良くなると見ている」と述べた。

2025年10月、力麗は中国の低価格ダンピングに対抗できず、ボトル用ペレットなどの一部製品ラインの操業停止を発表した。これにより売上高は減少したが、関連する損失も減少した。12月には、力鵬が世界の生産能力過剰の影響を受け、ナイロンチップの一部生産ラインの操業停止を決定した。停止した生産ラインはいずれも赤字であったため、操業停止は会社の財務や業務に悪影響を及ぼさないとしている。

2025年第1四半期の決算を見ると、力麗、力鵬ともに黒字転換しており、力麗の第1四半期の1株当たり利益は0.07元、力鵬の1株当たり純利益は0.1元であった。(編集:潘羿菁)1150609

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:中央社 CNA
  • 分類:ニュース
  • 原文内の日付2025年10月(力麗の一部生産ライン停止) / 2025年12月(力鵬の一部生産ライン停止)
  • 製品・サービス:細デニール糸 / ボトル用ペレット