(中央社記者 余曉涵 台北9日電)台北および圓山交流道付近の渋滞問題を改善するため、高速公路局は「国道1号北上線台北・圓山交流道改善工事」および「国道1号圓山橋延命化・補強改善工事」を開始した。2029年から2030年にかけて順次完成・開通する予定だ。

交通部高速公路局は本日、これら2つの工事の安全祈願式を執り行った。

高公局の陳文瑞局長によると、台北交流道および圓山交流道の改善工事は交通部と高公局が主導して提案したもので、すべて国道用地内で施工され、新たな用地取得は不要だという。総工費は41.72億台湾ドルで、2029年から2030年にかけて順次完成・供用開始される予定だ。

高公局は、台北交流道改善工事では新たなランプ橋とボックスカルバートを建設し、本線、集散道路、重慶北路周辺の交通錯綜を改善すると指摘。圓山交流道改善工事では、松江路に直接接続する南行き出口ランプを新設し、ボックスカルバートを増設することで、松江路方面への交通を早期に分散させ、建国高架道路北側区間の交通錯綜とランプの渋滞を軽減する。

同局は、この区間の4箇所の交通錯綜に対し、新たに3つのランプ橋と2つの立体カルバートを建設することで、国道と一般道の接続を最適化し、交通錯綜を解決し、走行時間を20分短縮できるとしている。

また、圓山橋が供用開始から50年経過しているため、高公局は延命化・補強工事を提案。工事費は約20.61億台湾ドルで、これも国道基金から全額支出され、2029年7月に完成予定だ。

高公局によると、圓山橋延命化・補強工事では、鋼製アーチや鋼製支柱の増設、橋梁の補強などにより、構造的な安全性と耐久性を高め、将来の垂直変位を抑制し、利用者の走行快適性を向上させ、耐用年数を50年以上延長することを目標としている。

交通部の陳世凱部長は、これら3つの工事には合計約60億台湾ドルの経費が投入されると指摘。台北交流道と圓山交流道の改善工事を通じて交通のボトルネックを解消し、渋滞問題を緩和したいと述べた。また、50年以上使用されている圓山橋については、今回の補強工事によってさらに50年以上使用できることを期待している。(編集:張銘坤)1150609

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  • 出典:中央社 CNA
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